アメリカ人歌手サブリナ・カーペンターさんが2024年にリリースした曲です。
最初MVを観た時に、懐かしの映画「永遠に美しく… / Death Becomes Her (1992)」を彷彿とさせるなと興味が湧きました。その通り、「永遠に~」など様々な映画を基に作られているそうです。(※グロ注意です)
元カレへの曲かと思いきや、相手の女性へ向けたという、何とも画期的な内容でした。笑
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Oh, I leave quite an impression
Five feet to be exact
You’re wonderin’ why half his clothes went missin’
My body’s where they’re at
(「My body’s~」には「至る所で彼とヤッた」
という意味と「服の半分の在り処を知っている程
私は親密だった」という意味があると思われます。
ちなみに5フィートは身長のことで
152.4cmだそうです。)
Now I’m gone, but you’re still layin’
Next to me, one degree of separation
(この部分だけだと「you」は「元カレ」を
指しているように思えますが、
一貫して「元カレ」は「he」と書かれているので
この「you」も「相手の女性」と解釈しています。
「私が居ないのに辛くて立ち上がれないでしょ」
という意味だと思います。
何が辛いのかは次の歌詞に続きます。
また、「Next to me」は「私の隣で」という意味ですが
「隣接している」や「すごく近い」の意味もあるので
「すぐ側で」と訳しました。
「one degree of separation」は「知人の知人」
などの意味で「一時的な繋がり」を意味します。
この場合の繋がりは「元カレの今カノ / 今カレの元カノ」です。
「繋がりとして近い」という意味の「すぐ側で」だと思われます。)
I heard you’re back together and if that’s true
You’ll just have to taste me when he’s kissin’ you
If you want forever, and I bet you do
Just know you’ll taste me too
(前歌詞の「辛くて立ち上がれない」が意味するものが
「You’ll just have to taste me」だと思われます。
何をする時も元カノの影がちらつく。
冒頭の「I leave quite an impression」
「私ってかなり存在感あるわよね」とも繋がります。)
He pins you down on the carpet
Makes paintings with his tongue
He’s funny now, all his jokes hit different
Guess who he leaned that from?
(「hit different」は「普段よりも良い」や
「新鮮に感じられる」という意味で
「特別」や「格別」感を意味するので
「最高って感じ」と訳しました。)
Every time you close your eyes
And feel his lips, you’re feelin’ mine
And every time you breath his air
Just know I was already there
You can have him if you like
I’ve been there, done that once or twice
And singin’ ‘bout it don’t mean I care
Yeah, I know I’ve been known to share
(「I’ve been~ / 私は共有~」で
「元カレを共有していた」つまり
浮気されていた事が伺えます。
「I know / 知っているの」を込めることで
皮肉がより痛烈になった気がします。)
Well, I heard you’re back together and if that’s true
Taste me too, ow
(「ow」は痛い時にでる「あ!」という声です。)
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この曲を送られた相手が、その後彼とどうなるのかが気になりますね。ちなみにMVでは彼は亡くなり女性2人は仲良くなりました。めでたしめでたし?
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