【和訳】♪Mack The Knife

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1928年にドイツのオペラ「三文オペラ」のために書き下ろされた曲です。

1955年にはアメリカの歌手ルイ・アームストロングが英語でカバーし、後にグラミーの殿堂入りとなりました。

現代ではジャズの定番曲として有名です。

 

世界中でカバーされていますが、個人的にはアメリカの歌手フランク・シナトラのカバーが好きです。

 

タイトルの「Mack The Knife/ナイフのマック」はオペラの主人公の異名。歌詞は主人公を紹介する内容で、劇の冒頭で歌われるそうです。

 

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Oh(ああ), the() shark(にはね), babeこういう, has(歯が) such(ある) teeth(んだよ), dear(愛しい人)

And(そして) it() shows(の真珠の) them(ような) pearly(白さを見) white(せつける)

Just熟練の) a() jackknife(ック・ヒース) has(はた) old(だの) MacHeath折り畳みナイフ), babe(を持って)

And(人目) he() keeps(触れない) it(), ah(), out(隠し) of() sight(けてる)

You(君には) know(その鮫) when(が奴の) that(歯で) shark(噛みつ) bites(く時が) with(分か) his() teeth(だろ), babe可愛い人)

Scarlet(深紅の) billows(波が広が) start(り始) to() spread(るんだよ)

Fancy上質な手) gloves(袋をはめ), oh(), wears手慣れた old) MacHeath(ック・ヒース), babe(なんだ)

So() there’s(から決し) never(てない), never(赤い痕跡) a() trace(んて残) of() red(ない)

 

(「such」は「そのような」や「こういう」などの意味。

「pearly white/パール・ホワイト」は

「真珠のように白くて光沢のある」の意味。

jackknife/ジャックナイフ」は「折り畳みナイフ」のこと。

「old」は「古い」の他に「熟練した」や

「手練れた」などの意味もあります。

「out of sight」は「視界の外」や「見えないところ」の意味。

「keep it out of sight」で

「それを人目につかないようにする」の意味になります。

Fancy」は「上質」や「手の込んだ高級品」などの意味。

 

Now(今は) on() the() sidewalk(にいるよ), sunny(晴れた) morning(朝のね)

Lies(生命が) a body(れ出た死) just(体が) oozin’(横たわっ) life(てる), eek(ひっ)

And(そして) someone’s(誰かが物陰に) sneakin’隠れてこそ roundこそと移 the動し corner(てるんだ)

Couldあの人 that(ってさ) someone(マック・ザ・) be() Mack(イフじ theゃな Knifeいかい)?

 

(「oozing」は「溢れ出る」や「滲みでる」などの意味。

「eek」は「ひっ!」や「キャー!」など悲鳴を意味する擬態語。

「sneaking around the corner」は直訳すると

「角の周りをこそこそと移動している」ですが

「人に見つからないよう物陰に隠れて移動する」や

「物陰からこっそりと様子を伺う」などの意味。)

 

There’s(タグボー) a() tugboat(があるだろ), down(川のほ) by() the() river(にさ) don’tcha(分かる) know(よね)

Where(セメント) a() cement(が丁度) bag’s(ぶら) just(下が) a()droopin’(てるとこ) on() down(だよ)

Oh(ああ), that(あの) cement(セメント) is() just(ただ), it’s(重り) there(のため) for(にそ) the(こに) weight(あるんだ), dear(愛しい人)

Five’ll(十中八九) get(間違) ya() ten(ない), old手練れ Macky’sのマッキーが) back(街に戻) in() town(てきた)

Now(なあ) did(ルー) ya() hear(・ミラ)bout(ーの) Louie(ことは) Miller(聞いたか)? He(彼は) disappeared行方不明なんだ), babe可愛い人)

After(彼が苦) drawin’(労して稼) out(いだ) all() his() hard(全額)earned(引き出した) cash(後にな)

And(そして) now(今では) MacHeath(マック・ヒース) spends(は湯水のよ) justうに) like金を a使 sailorうんだ)

Could(うちの若) it() be() our(が何) boy’s(か早ま) done(ったこ) somethin’(としてないだ) rash(ろうな)?

 

(「tugboat/タグボート」は「曳船」と呼ばれる

小型ながらも強力なエンジンを搭載した船のことだそうです。

「down by the ~」で「~の側で」などの意味。

don’tcha」は「Don’t you ~/〜じゃない」を略したスラング。

disappeared」は「行方不明」や「姿を消した」などの意味。

「earned」は「稼いだ」や「得た」などの意味。

「spends just like a sailor」は直訳すると

「水兵のように散財する」ですが、

これはアメリカのことわざ

「spend money like a drunken sailor/

酔った船乗りのように金を使う」からきていると思われます。

意味は日本語で言う「湯水のように金を使う」と同じです。)

 

Now(ほらジ) Jenny(ェニー・) Diver(ダイヴァー), yeah(そうさ), Sukey(スーキー) Tawdry(トードリー)

Miss(ロッテ) Lotte(・レーニ Lenyaャ嬢に) and(老人) old() Lucy(ルーシー) Brown(・ブラウン)

Oh(ああ), the(列は) line() forms(側にで) on() the() right(るよ), babe(お嬢さん)

Nowあのマ thatッキー Macky’sが街に戻っ backてきた in) townではね)

 

(「the line forms on the right/列は右側にできている」は

「順番待ちの方は右側にお並びください」の意味合い。

「Now that」は「今は~なので」や「~したからには」などの意味。)

 

I() said(ったろ) Jenny(ジェニー・) Diver(ダイヴァ―), Sukey(スキューイ) Tawdry(・トードリー)

Look(気をつ) out(ける) to() Miss(だよロ) Lotte(ッテ・) Lenya(レーニャ and(嬢に) old(ルー) Lucy(シー・) Brown(ブラウン老)

Yes(そう), that(その) line(列は) forms(右側に) on() the(きて) right(るよ), babe(お嬢さん)

Nowあのマ thatッキー Macky’sが街に戻っ backてきた in) townらには)

Look(気を付) out(けろよ), old手練れ Macky’sのマッキ―が) back(戻ったぞ)


(ここで登場する名前は全て作中で

マックに言い寄ろうとする女性だそうですが

「Miss Lotte Lenya/ロッテ・レーニャ」は

1931年の映画でジェニー・ダイヴァー役を

務めたオーストラリアの女優さんの名前で、

この曲を作曲したドイツの作曲家

クルト・ヴァイルの奥様だそうです。)

 

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何度も耳にしたことがある曲ですが、ふと気になって訳した時に軽快な曲調とは裏腹な歌詞に驚きました。

日本語でもカバーされているのでぜひ聞いてみてください。ちなみに邦題は「匕首マック」。「匕首/あいくち」は鍔のない短刀のことだそうです。

 

 

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