イギリスの男性グループ・ブルーが2002年にリリースした曲です。当時日本ではサッカー選手のデビッド・ベッカムさんが大流行していて、同じイギリスという事で日本でも注目され日本版もリリースされました。
当時、プロモーションで来日した際にはこの曲を歌ってくれていましたが、アドリブのアカペラで4人の素晴らしいハーモニーを聴かせてくれたりもしました。現在もその歌唱力は健在で、4人で活動されています。
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It’s kinda funny how life can change
Can flip 180 in a matter of days
Sometimes love works in mysterious ways
One day you wake up gone without a trace
(「trace」は「痕形」や「形跡」ですが
日本語だと「前触れもなく愛に目覚める」という
ニュアンスだと解釈しています。)
I refuse to give up
I refuse to give in
You’re my everything
I don’t want to give up
I don’t want to give in
So everybody sing
(「give up」は「手放す、放棄する」という
意味での「諦め」ですが
「give in」は「認める、受け入れる」という
意味での「負け」です。
どんな形でも愛情なしで生きるつもりはないと
強く訴えている気がするので
「You’re my everything」も特定の誰かというより
「愛」そのものに訴えかけているから
「everybody sing」なのかな、と解釈しています。)
One love – for the mother’s pride
One love – for the times we’ve cried
One love – gotta stay alive
I will survive
One love – for the city streets
One love – for the hip–hop beats
One love – oh I do believe
One love is all we need
(「One love」とは「ひとつの愛」ですが
「人種や性別などを越えた愛」の意味もあります。
「ひとつの愛」と訳せばラブソングになりますが
後者の意味だといいな…という願望で
「世界共通の愛」と訳しました。)
Late at night out, I’m still wide awake
And this is far more than I can take
I thought my heart could never break
Now I know that one big mistake
(「far more than」は「はるかに多い」
という意味です。
「I can take」は「取れる」という意味ですが
「我慢できる」という意味もあります。
「I can take it」で「頑張れる」や
「I can’t take it」で「我慢できない」と
なるので前述と合わせて
「我慢の限界を超えていた」と訳しました。
出だしは愛の素晴らしさを歌っていましたが
一転して愛が無い状況を歌っている気がします。)
Baby just love me love me love me
Baby just hold me hold me hold me
(「Baby」を「誰か」と解釈すると
続く歌詞は「僕を愛して」、「僕を抱き締めて」
になりますが、個人的には「Baby」は
弱っている人への呼びかけで
「me」は「自分を」という意味…
だったらいいなと思っています。笑)
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勝手に、世界平和を歌っているような温かい曲だと思っています。いつも以上に無理やりな解釈で失礼いたしました。
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