1987年にイギリスの歌手リック・アストリーさんがリリースした楽曲です。ヨーロッパだけでなくアメリカを始め世界中で大ヒットした曲です。日本でも多くの方がカバーされています。2007年にはアメリカのネット界隈で「釣り動画 / ダックロール」として広く知られ、「リックロール」として再び大流行しました。
甘い顔立ちとは一転した低くしっかりした歌声で、現在も活動されています。相変わらず男前な見た目と歌声をなさっています。
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We’re no strangers to love
You know the rules and so do I
A full commitment’s what I’m thinking of
You wouldn’t get this from any other guy
(「full commitment’s」は「全力で安心を約束する義務を負う」
という意味ですが、「全責任を持って約束する」という解釈です。
「You wouldn’t get this from any other guy」は
「こんな男なかなかいないよ」というニュアンスです。)
I just wanna tell you how I’m feeling
Gotta make you understand
(「Gotta」は口頭でいう「have got to」を省略した言葉で、
「〜しなければいけない」という意味です。)
Never gonna give you up
Never gonna let you down
Never gonna run around and desert you
Never gonna make you cry
Never gonna say goodbye
Never gonna tell a lie and hurt you
(「run aroud」は「ウロウロする」
つまり「浮気する」という意味です。
前の歌詞にあった「約束」がこれらという事です。)
We’ve known each other for so long
Your heart’s been aching, but you’re too shy to say it
Inside, we both know what’s been going on
We know the game and we’re gonna play it
(「aching」は「ズキズキとした痛み」のことですが
この場合は心が疼く「ときめき」だと解釈しています。
「game」は「遊び」や「試合」のことですが
恋が始まろうとしている今のやり取り、という意味で
「この状況」と訳しました。)
And if you ask me how I’m feeling
Don’t tell me you’re too blind to see
(「to see」は「見える」や「理解する」ですが
「盲目」を意味する「blind」がつくと「見逃す」、
さらに「あまりにも」の「too」がついて
「too blind to see」になると
「あまりにも盲目でみえていない」となり
何かを見落としていたり、理解できていないという
意味になります。「恋は盲目」を表現しています。
そんなに簡単ではない約束だけれど
恋の勢いで言っただけだと思わないでという
誠実な気持ちが伺えます。)
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ご本人はこの曲の制作に参加されていないそうですが、結婚してから離婚歴や浮気などのゴシップもなく、円満な家庭生活を送られているご様子から、とても説得力のある素晴らしい曲と歌手だと思います。
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