1995年にアメリカの歌手プリンスが発表した曲です。
プリンスが名前を読めない記号に変えてから初めて発表したアルバム「The Gold Experience」に収録されています。プリンス本人は前年発売の「Come」と同時発売をし、チャートをプリンスの曲で埋め尽くしたかったそうですが、レコード会社から反対されてしまったそうです。
「The Gold Experience」には商業的な曲を多く収録していたそうですが、レコード会社が思うほどのヒットには繋がりませんでした。それでも評論家からは高く評価されました。
日本ではイントロを聞けば耳にしたことがあるという方も多いと思います。「K-1」がテレビ中継される際のテーマソングとして使用され、2000年代の「K-1ブーム」時には、プリンスを知らない人たちにも広く周知されました。
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Would you please look at this mother next to me?
Frontin’ more booty than Peru got keys
Damn, if I don’t get that
Wait right there and I’ll be right back
Got a new trick in the back of my car
It’s kinda like a movie, but you’re the star
Lights, camera, make a scene
The Endorphinmachine
(「Would you please ~ ?」は「~していただけませんか?」
や「~してくださいませんか?」などお願いする時の丁寧な言い方。
「Frontin’」は「前方にいる」などの意味ですが
「見栄を張る」や「嘘を吐く」などを意味するスラングでもあります。
「booty」は「戦利品」や「獲物」などの意味。
「keys/鍵たち」はスラングでコカインや麻薬の
「1キロ単位」を意味することもあります。
「a new trick」は「新しい技」などの意味ですが
「とっておきの物」などの意味にもなります。
「kinda」は「kind of/ちょっと」の略。
「the star」は「主役」や「花形」などの意味。
「make a scene」は「大騒ぎする」や「ひと悶着起こす」などの意味。
「Endorphin/エンドルフィン」は「脳内麻薬」とも呼ばれる
多好感や高揚感を分泌する神経伝達物質のことだそうです。)
Go baby
The Endorphinmachine
Yeah, go baby
(「Go baby」は「その調子」や「頑張れ」など
相手を励ましたり応援する時の掛け声。)
Tippy–tippy tin my friend, or shall we begin?
Step right up and I’ll strap you in
Don’t be shy, this won’t hurt a bit
Unless of course you don’t believe in it
As sure as the dippy–dippy wave of my ‘do
You’ll believe in somethin’ before this night is through
Press one for the money, press two for the dream
And get ready for somethin’ that you’ve never seen
The Endorphinmachine
(「Tippy-tippy tin」は分かりませんでした。
単なる「スキャット/擬音語」かなと解釈しています。
「or shall we begin?」の「or/それとも」は
話を区切って進める「それでは」の意味になります。
「Step right up」は人を集める時の「さあこちらへどうぞ」や
「前へ集まってください」などを意味する決まり文句。
「strap in」はシートベルトなどで「固定する」などの意味。
「Unless ~」は「~でない限り」の意味。
「Unless of cause ~」で「ただし~なら話は別」などの意味。
「dippy-dippy」は「ちょっとおかしな」や「馬鹿げた」などの意味。
「’do」は「hairdo/髪型」の略。)
Tommy Barbarella, turn it on
(「Tommy Barbarella/トミー・バーバレラ」は
この曲でシンセサイザーを担当しているキーボード奏者。
プリンスの楽曲に多く参加しています。)
Hold up, wait a minute
Ain’t no good unless somebody else is in it
You there with the cynical disposition
Perhaps you’d like to join us in a mission
Of fishin’ for logic in a think tank
Unless, of course, you’re feelin’ like a punk and take the bank
But every now and then there comes a time you must defend
Your right to die and live again, live again, live again
Get up, get up, get in
The Endorphinmachine
(「Hold up」も「wait a minute」も「ちょっと待って」の意味。
「Ain’t no good」は「全然駄目」や
「何の役にも立たない」などの意味。
「cynical/シニカル」や「ひねくれた様子」や
「皮肉っぽい態度」などの意味。
「disposition」は「性質」や「気質」などの意味。
「Perhaps」は「たぶん」や「おそらく」などの意味で
「Maybe」より丁寧な言い方になります。
「think tank/シンクタンク」は「頭脳集団」の意味で
詳しく調べると「政策立案や提言を行なう研究機関」だそうです。
「feeling like a punk」は「体調が優れない」などの意味ですが
「punk」には「不良」や「役立たず」などの意味があり
「役立たずのように惨めな気持ち」などの意味にもなります。
「Your right to ~」は「あなたには~する権利がある」の意味。
「live again/生き返る」には「人生をやり直す」の意味もあります。)
It’s alright, baby
Don’t be shy
Yeah, I ain’t gonna hurt you
Go baby
Come on, come on
Well, I told ya
The Endorphinmachine
Go baby, go baby, go baby
Don’t make me
(「ya」は「you」の略。
「Don’t make me」は「私に~と言わせるな」や
「私に~をさせるな」の意味。)
Prince Esta Muerto
Que viva para siempre el poder de la nueva generacion
(こちらはスペイン語だそうで翻訳機を使いました。
「プリンスは亡くなった」は
芸名を変えたことを指していると解釈しています。)
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スラングに擬音、スペイン語まで登場して、翻訳だけでなく歌詞の内容もなかなか難解でしたが、これぞプリンスという気持ちもあります。本当に唯一無二の音楽家です。

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