1997年にイギリスの歌手エルトン・ジョンが発表した曲です。
邦題には「〜ダイアナ元英皇太子妃に捧ぐ」と副題がつく通り、発売の二週間前に亡くなったダイアナ妃へ向けた曲です。全世界で3300万枚以上を売り上げ、「世界で二番目に売れたCD」としてギネス記録され、その収益は「ダイアナ記念基金」へ寄付されました。
原曲は1973年にエルトン・ジョン自身が発表した「Candle in the Wind」。こちらではマリリン・モンローについて歌っています。
ダイアナ妃が亡くなった直後からラジオで流れていたことから、エルトンが作詞を務めたバーニー・トーピンに連絡をすると、バーニーが「ダイアナ妃に向けて歌詞を書き直すべきだ」と催促されたと勘違いし、歌詞を書き直しました。
結果、二人共その歌詞を気に入り、エルトンがダイアナ妃の葬儀で歌唱。世に出ました。
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Goodbye England’s rose
May you ever grow in our hearts
You were the grace that placed itself
Where lives were torn apart
(「grace」は「神の恵み」や「恩恵」などの意味。
「itself」は「そのもの」や「それ自身」などの意味で
「that placed itself」で「自らそれ自身を置いた」などの意味。
「torn」は動詞「tear/破る」の過去分詞形。
「torn apart」で「引き裂かれた」などの意味になります。)
You called out to our country
And you whispered to those in pain
Now you belong to heaven
And the stars spell out your name
(「belong to ~」は「~のものになる」や
「~に属する」などの意味。
「spell」は「綴る」の意味。
「spell out」で「一文字ずつ綴る」や
「略さずに書く」などの意味になります。)
And it seems to me you lived your life
Like a candle in the wind
Never fading with the sunset
When the rain set in
And your footsteps will always fall here
Along England’s greenest hills
Your candle’s burned out long before
Your legend ever will
(「set in」は雨など好ましくない状況が
本格的に「始まる」や「定着する」などの意味。
「rain set in」で雨が降り始めて本降りになる状況を指します。
「footsteps」は「足跡」や「足取り」などの意味。
「Along」は「~に沿って」などの意味。
「ever will」は「これからもずっと」などの意味。
「Your legend ever will」は
「あなたの伝説はこれからもずっと語り継がれる」
の意味ですが、前の歌詞と繋がるように
「あなたの伝説が語り継がれる前に」と訳しました。)
Loveliness we’ve lost
These empty days without your smile
This torch, we’ll always carry
For our nation’s golden child
(「Loveliness」は「愛らしさ」や「美しさ」などの意味。
「carry」は「掲げる」や「持ち運ぶ」などの意味。
「golden child/黄金のこども」は
「親から特別扱いされている子」や
「職場で上司から贔屓にされている人」の意味。
「nation’s golden child」は「国から大切にされている子」
や「国民的アイドル」などの意味合いになります。
この歌詞では「国の宝である子供たち」の意味だと解釈しています。)
And even though we try
The truth brings us to tears
All our words cannot express
The joy you brought us through the years
(「even though」は「~にもかかわらず」などの意味。
「brings to ~」は「~の状態に至らせる」などの意味。
「through the years」は「長年にわたり」や
「何年にもわたって」などの意味。)
Goodbye England’s rose
From a country lost without your soul
Who’ll miss the wings of your compassion
More than you will ever know
(「lost without ~」は「~がなくて途方に暮れる」や
「~なしでは駄目になる」などの意味。
「compassion」は「思いやり」や「慈悲」などの意味。
「More than you will ever know」は「あなたが知る以上に」や
「言葉では言い表せないほど」の意味。)
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日本でも70万枚を超えるヒットとなり洋楽チャートで1位を獲得しました。普段CDを買わない年齢層の方々も購入していたそうです。ダイアナ妃が国を越えて、どれだけ世界中から愛されていたのかがよく分かる一曲です。


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