【和訳】♪Telephone / Lady Gaga ft. Beyoncé

Beyonce

2010年にアメリカの歌手レディー・ガガがビヨンセを招いて発表した曲です。

二人の歌声の相性は絶賛され、多くの評論家が2010年のベスト・ソングに選びました。アメリカやカナダでもヒットしましたが、ヨーロッパ圏では各国でチャート1位を獲得する大ヒットとなりました。

また、短編映画のようなMVも話題となりました。

 

ガガは元々この曲をブリトニー・スピアーズへの提供曲として作ったそうですが、ブリトニーから断られたそうです。また、ゲスト・ボーカルとしての共演も断られ、最終的にビヨンセに決定したそうです。ブリトニーの歌声でもぜひ聴いてみたかったですね。

 

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<ガガ・パート>

Hello(もし), hello(もし), baby(愛しい人), you(電話) called(した)? I() can’t(も聞) hear(こえ) a() thing(いわ)

I() have(ラブ) got() no() service(波が入) in() the() club(いの), you何か say(言っ), sayてる?

What(何て) did() you(った) say()?

Oh(あぁ), you’re(あなたの breaking声が途切れ up) on) me)

Sorry(ごめんね), I() cannot(なたの声) hear(は聞こ) you(えない), I’m(ちょ) kinda(っと忙) busy(しいの)

 

(「service」は「提供」などの意味ですが

「no service」で「通信できない」の意味にもなります。

「you’re breaking up on me」は直訳すると

「あなたは私に途切れている」ですが通信環境などが悪い時に

「あなたの声が途切れて聞こえる」の意味で使われます。

kinda」は「ちょっと」や「なんだか」などの意味。

 

Just(ちょっ) a() second(待ってよ), it’s() my(らが) favorite(かけようと) song(してる) they’re(のは私の) gonna(大好きな) play(曲よ)

And(それに) I() cannot(は飲み物) text(を片) you(手に) with(あなた) a() drink(連絡な) in() my(て出) hand(来ないわ)

You(何か) shoulda(私との予) made(定を立) some(ててお) plans(くべき) with(だった) me(のよ), you(私が) knew(暇だと) that(知っ) I() was(たで) free(しょ)

And(今にな) now(ってあ) you(なた) won’t(は電話) stop(する) calling(のをやめ) me(ない), I’m(私ち) kinda(ょっと忙) busy(しいの)

 

(「Just a second」は「ちょっと待って」の意味。

「数秒待って」の意味合いで同じ意味でも

「just a minute」や「wait a minute」は

「数分待って」の意味合いになります。

「gonna」は「going to ~/~するつもり」の略。

「text you」は「メッセージを送る」の意味。)

 

Stop(電話) callin’(しないで), stop(かけて) callin’(こないで)

I() don’t(うこれ wanna以上考え) think(たく) any() more(いわ)

I() left(の頭) my(も心) head(もダン) and(スフ) heart(ロアに) on() the() dance(て来た) floor(のよ)

Stop(電話) callin’(しないで), stop(かけて) callin’(こないで)

I() don’t(う話) wanna(したく) talk() anymore(いのよ)

I) got my headも心 and my heartンスフ on) the danceに夢中 floorなの)

 

(「any more」は「これ以上~」や「最早~ない」の意味。

「anymore」は「any more」の「最早~ない」の意味を

用いる時のアメリカ英語です。

「I left ~」は「I leave/私は残す」の過去形で

「私は~を置き忘れた」や「私は~を残した」などの意味。

「I got ~」は「私は~を手に入れた」や「私は~を買った」

などの意味ですが「I got my heart on ~」で

「~に夢中になった」の意味にもなります。)

 

Stop(電話) telephonin’(して来ない) me()

I’m(忙し) busy(いのよ)

 

Can(好き) call(なだ) all() you(電話) want(して), but(でも) there’s(家には) no() one(も居) home(ないし)

And(あな) you’re(たは私) not(の電) gonna(話には) reach(繋が) my() telephone(ないわ)

Out(クラ) in() the(で遊) club(んでる), and(それに) I’mシャ sippin’ンパンを) thatすすっ bubてるし)

And(あな) you’re(たは私) not(の電) gonna(話には) reach(繋が) my() telephone(ないわよ)

 

(「Can call all you want」は「好きなだけ電話して良いよ」や

「好きな時に電話してくれていいよ」の意味。

「reach」は「到達」や「到着」などの他に

「連絡がつく」の意味もあります。

「Out in the club」は「クラブに出かけている」の意味で

「クラブで遊んでいる」や「クラブにいる」などの意味にもなります。

「sipping」は「すすっている」や「少しずつ飲んでいる」などの意味。

「bub」は「bubbly」の意味だと思われます。

「bubbly/泡立つ」は「シャンパン」や

「スパークリングワイン」を意味するスラングでもあります。)

 

Call(好きな) all(だけ) you(電話) want(すれば), but(でも) there’s(家には) no() one(も居) home(ないわ)

 

(「Call all you want」は可能性や許可を意味する「Can」が無いので

「好きなだけ電話して」という歓迎の意味でもあると同時に

「好きなだけ電話すれば」という苛立ちの意味もあります。)

 

<ビヨンセ・パート>

Boy(ねえ), the(絶え) way(間な) you(く連) blowin’(絡してく) up( myやり phone方じゃ)

Won’t(私を早) make(く帰ら) me(せた) leave(り出来) no() faster(いわよ)

Put(さっ) my(さと) coat(コート) on(を着) faster(ることも)

Leave(さっさと) my(女友) girls(達と別) no(れる) faster(こともね)

I() shoulda(話は家に) left(置い) my(てく) phone(れば良) at() home(ったわ)

Cause(だってこ) this(れじ) is() a() disaster(惨事よ)

Callin’(まるで) like(集金) a() collector(の電話ね)

Sorry(ごめんね), I() cannot出ることが answerできないの)

 

(「the way」は「やり方」や「方法」などの意味。

「blowing up my phone」は直訳すると「私の電話を爆発する」ですが

「絶え間なく連絡してくる」のスラングでもあります。

「Won’t make me ~」は「私に~させることはできない」の意味。

「no faster」は「これ以上はやく~しない」の意味。

shoulda」は「should have/~すべきだった」の短縮形。

disaster」は「大惨事」や「大失敗」などの意味。

collector」は「集金人」や「取り立て屋」などの意味。

「answer」は「返事」や「答え」の意味ですが

電話に対して使われる場合は、電話に「出る」の意味になります。)

 

<ガガ・パート>

It’s(あな) not(たを) that(嫌いな) I() don’t(けじゃ) like(ない) you(わよ), I’m(ただ) just(パー) at() a() party(ーだし)

And(電話) I() am() sick() and() tired(とに) of() my() phone(ざりし) ringin’(てるの)

<ビヨンセ・パート>

Sometimes(時々グランド) I() feel(セン) like(トラ) I() live(駅に) in() Grand(んでる) Central(気分に) Station(なるわ)

Tonight(今夜は絶対 I’mに電 not話に takin’出ない no calls(だって)cause(踊るつ) I’ll() be() dancin’(だから)

 

(「It’s not that ~」は「~と言うわけではない」の意味。

「sick and tired」は「うんざりしている」や「飽き飽きしている」の意味。

Grand Central Station/グランド・セントラル駅」は

世界で最もホーム数が多い駅です。

ちなみに東京駅と姉妹提携を結んでいます。

「I’m not talking no calls」は「私は話すつもりは無い電話に出ない」

の意味ですが、否定を強調していることから

「私は絶対に電話に出ない」の意味合いになります。)

 

<ガガ・パート>

We’re(申し訳ご) sorry(ざいません)

The(おか) number(けになっ) you() have(電話) reached(番号は) is() not( in使 serviceわれて at) thisりま) time(せん)

Please(番号を) check(ご確認 the) numberうえもう), or try度お yourかけ直 callしく) again(ださい)

 

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恋人との別れを示唆しているような内容ですが、ガガは多忙による連絡の多さから「息苦しさ」をテーマに作ったそうです。誰でも電話の音が嫌いになることがあると思います。だからこそ全世界から愛されたのでしょうね。目の付け所と表現方法がさすがです。

 

 

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