「現代の三大ギタリスト」にも選ばれたアメリカ人シンガーソングライターのジョン・メイヤーが2001年にリリースした曲です。とにかくイントロのギターから格好良いです。
ギターの師匠が日本人の方(トモ藤田さん)ということもあり、親日活動も盛んに行ってくださっている方です。
—————————————————-
When sky blue gets dark enough
To see the colors of the city light
A trail of ruby red and diamond white
Hits her like a sunrise
(「sky blue」は「真っ青な晴天」のことで
「gets dark」は「暗くなる」の意味です。
「the colers of」は「色とりどり」や
「色づく」の意味です。
「trail」は「痕跡」のことで
「Hits」は「当たる」なので、
ここでは色とりどりの夜の街の灯が
スポットライトみたいに彼女に
当たっているイメージです。)
She comes and goes and comes and goes
Like no one can
(「comes and goes」はそのまま
「行ったり来たり」や「行き交う」を意味し、
無尽蔵の体力で一晩中
お店を巡っている、という解釈です。)
Tonight she’s out to lose herself
And find a high on Peachtree Street
From mixed drinks to techno beats it’s always
Heavy into everything
(ピーチツリー・ストリートは
ピーチのミックスカクテルが有名です。
また観光地になる建物も多く
ハードロック・カフェなどもある賑やかな通りです。)
She’s slipping through my hands
(「slipping through」は「逃げてしまう」
という意味もあります。)
She’s always buzzing just like
Neon, neon
Who know how long, how long, how long
She can go before she burns away
(「how long」は「どれくらいの間」
という意味ですが、
彼女をネオンに見立てているので
ネオンが切れる期間はどれくらいか、
という解釈で「どれくらいもつのか」
としました。
「can go before」は「~前まで行ける」
ですが、日本語で「燃え尽きる前まで」だと
彼女の勢いが表現できないと思い
「燃えつきるまで行ける」としました。)
I can’t be her angel now
You know it’s not my place to hold her down
And it’s hard for me to take a stand
When I would take her anyway I can
(「I can’t be her angel now」で
「いつもは何だって付き合ってあげる
天使の様な彼氏」でも付き合えない
彼女の勢いが伝わってきます。
「my place」は「私のところ」や「私の家」
という意味ですが、続く歌詞から
「place」を「場所」ではなく
「位置」の方の意味で訳しました。)
—————————————————-
夜になると人が変わったように遊びまわってしまう彼女と、そんな彼女に振り回されながらも惚れている彼氏の状況がよく分かる曲です。
以下PR