【和訳】♪Last Christmas / Wham!

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1984年にイギリスの男性デュオ・ワムが発売した曲です。発売当時からヒットしていましたが、世界中でクリスマス・シーズンになると流れる時代を越えた人気曲です。

特に母国イギリスでは、日本で言う山下達郎さんの「クリスマス・イブ」のように、今でもクリスマス・シーズンになるとチャートインし、1位にまでなる国民的な曲です。

 

英語が分からない時は、クリスマス・シーズンに流れると言うだけで、漠然と甘いラブソングだと思っていました。訳してみると辛い失恋ソングで驚きました。

 

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Last(去年の) Christmas(クリスマス), I() gave(は君) you(に心) my() heart(捧げた)

But(でも) the(その) very(すぐ) next(次の) day(), you(君は) gave(それを) it() away(放した)

This(今年) year(涙か), to() save(僕を) me() from(うた) tears(めに)

I’ll(特別) give(な人) it() to() someone(げることに) special(するよ)

 

(「the very next day」は「すぐ次の日」や

「まさに翌日」などの意味です。

「someone special」は「誰か特別な」

つまり「特別な人」の意味になります。)

 

Once(一度の失) bitten(敗で二度) and(目は) twice(用心深く) shy(なる)

I() keep(離を) my() distance(いてるのに), but(君は) you(まだ) still(僕の) catch(目を引) my() eye(んだ)

Tell(教え) me(てよ), baby(ねぇ), do() you() recognise(認識して) me()?

Well(まぁ), it’s(もぅ) been(一年経) a() year(たから), it() doesn’t(に驚きは) surprise(しないけ) me()

Happy(「楽しい) Christmas(クリスマスを)(), I() wrapped(は包んで) it() up() and(て送) sent(ったん) it()

With(メモを) a() note(えて) saying(ね「愛し), “I() love(る」) you(って)”, I() meant(面目に) it()

Now(自分が) I() know(れだけ) what(馬鹿だ) a() fool(たか) I’ve(今なら) been(分かる)

But(でも) if() you(し君) kissed(にキス) me(され) now(たら), I() know(た騙さ) you’d(れるって) fool(分か) me(って) again(るんだ)

 

(「Once bitten and twice shy」は

「Once bitten, twice shy」、

「一度失敗していると二度目は用心深くなる」

という意味のことわざです。

「catch my eyes」は「私の目を捕まえる」

つまり「私の目を引く」「注目させる」の意味です。

「recognise」は「認識する」や「見分ける」、

「分かる」などの意味のイギリス英語です。

アメリカ英語だと「recognize」になります。

「I meant it」は直訳すると「私はそれを意味した」

ですが「真面目だ」や「本気で言った」

などの意味になります。)

 

A() crowded(み合った) room(部屋), friends(疲れた目) with(をし) tired(た友人) eyes(たち)

I’m(僕は) hiding(君と君 fromの氷 you and心か) your(ら隠) soul(れて) of() ice()

My(何て) God(ことだ), I() thought(を信頼で) you(きる) were(人だと) someone(思っていた) to() rely() on()

Me()? I() guess(はきっ) I() was相談 a shoulder手だったん to) cryろう on)

A() face(人の)on() lover(をして) with(彼の) a() fire(に火) in() his() heart(けたね)

A() man(めた) undercover(る男らしさ), but(でも) you(君は) tore(僕を) me(引き) apart(裂いた)

Now(今の僕) I’ve(は本) found(物の愛) a() real(見つ) love(けた), you’ll(君には) never(もう二度) fool(と騙) me() again(れない)

 

(「rely on」は信頼からの「頼れる」の意味で

同じ意味を持つ「depend on」は依存の意味が強く

ネガティブな意味を持ちます。

「shoulder to cry on」は「泣ける肩」

つまり、肩を借りて泣けるという意味の

「頼れる人」を意味します。

「face-on」は「顔を向けて」つまり

「~の顔をして」の意味。

「A man」は「男らしい」などを意味し

undercover」は「内密の」や「秘密の」

の他に「秘めた」などの意味があります。

 

Maybe(たぶん) next(来年) year(には)

I’ll(誰か) give(に捧げ) it() to() someone(とにするよ), I’ll(僕は) give(特別) it() to() someone(に捧げるこ) special(とにする)

 

Something(何かお返し) in() return(してさ)

Hold(僕の心) my() heart(燃え上) and(がる) watch(のを観) it() burn(いてよ)

 

(「Hold」は「保つ」の意味なので

「僕の気持ちを覚えていて」その上で

「新たな恋に燃え上がるのを見ていて」

の意味だと解釈しています。)

 

I() thought(はずっとこ) you(こに) were(居ると) here(思って) to() stay(たよ)

How(どうし) could(て一日) you(だけ) love(僕を) me() for() a() day(のさ)?

I() thought(は君を特) you(別な) were(人だと) someone(思ってい) special(たのに)

 

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世界中のアーティストにカバーされている他、日本でも数多くの歌手にカバーされているので、洋楽好きじゃない方にも知られている名曲です。

クリスマス・イブの夜には、誰でもいいから「恋人」として過ごしたいという思う人は、正解共通で居るみたいですね。曲の主人公にはぜひ幸せなクリスマスを過ごせる相手を見つけて欲しいです。

 

 

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