2010年にアメリカの歌手ニーヨが発表した曲です。
商業的に大成功とは言えませんが、世界中のチャートに入りました。MVではニーヨの歌だけでなくダンスの上手さも堪能できます。
本来はジェイミー・フォックスの為に書かれた曲だそうです。そちらも聴いてみたかったです。
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Jet setter, go getter
Nothin’ better
Call me Mr. “Been There, Done That”
Top model chick to your everyday hood rat
Less than all but more than a few
But I never met one like you
(「Jet setter/ジェット・セッター」は
ジェット機に乗って豪遊する、裕福でお洒落な人たちのことです。
「go getter」は「やり手」や「凄腕」などの意味。
「Been There」は「行ってきた」や「やった」などの意味で
「Done That」は「やり尽くした」などの意味。
歌詞の内容から「経験豊富」「経験済み」とそれぞれ訳しました。
「chick」は「ひよこ」の意味ですが
転じて「若い女の子」を指すスラングでもあります。
「hood rat」は「不良の女」や「友だちとヤリまくる女」などの意味。)
Been all over the world, done a little bit of everything
Little bit of everyone
All the girls I been with, things I’ve seen, it takes much to impress
But sure nuff your glow, it makes your soul stand out from all the rest baby
(「done a little bit」は「少しずつでも~やった」の意味。
「everything」は「色んなこと」や「何でも」の意味で
「everyone」は「色んな人」や「みんな」の意味。
「I been with」は「私は~と一緒に居た」の意味ですが
「付き合っていた」や「付き合っている」の意味にもなります。
「impress」は「印象づける」や「強い影響を与える」などの意味。
「nuff/ナフ」は「enough/イナフ」の略で「十分」などの意味。
「all the rest」は「残りの全て」の意味。)
I can be in love
But I just don’t know
Don’t know
Baby one thing is for certain
Whatever you do it’s workin’
Other girls don’t matter in your presence can’t do what you do
There’s a million girls around but I don’t see no one but you
(「I can be in love」は「私は恋することが出来る」の意味。
歌詞の内容から、本気になったことのない「僕」が
「君になら恋することが出来る」という意味だと解釈し
「僕は恋しそうだ」と訳しました。
本気になったことがないから、続く歌詞が
「But I just don’t know/でも僕には全く分からない」と
恋がどういうものなのか「分からない」と言っているんだと解釈しています。
「certain」は「確かな」や「間違いない」などの意味。
「you do it’s working」は直訳すると「あなたのやるそれは上手くいく」ですが
歌詞の内容から「僕」に対してだと解釈し「何をしてもグッとくる」と訳しました。
「presence」は「直面」や「存在する」などの意味。
「matter」は「考慮すべき事」や「重要な件」などの意味。
「I don’t see no one」は「誰も見えない」の意味で
「~ but you」と続くと「君以外は誰も見えない」となります。)
Girl, you’re so one in a million
You are
Baby, you’re the best I ever had
Best I ever had
And I’m certain that
There ain’t nothin’ better
No there ain’t nothin’ better than this
(「Girl/女性」は親しい女性を指す意味もあります。
「the best I ever had」は「これまでで一番最高だった」の意味ですが
歌詞の内容から「出会った中でも」と追加しました。)
You’re not a regular girl, you don’t give a damn about the loot
Talkin’ about I can’t do it for you but you can do it for yourself
Even though that ain’t so, baby ‘cause my dough don’t know how to end
But that independent thing, I’m with it, all we do is win, baby
(「regular」は「通常」や「習慣的」などの意味。
自然な日本語になるように「普通」と訳しました。
「a damn」は「少しも気にしない」や「どうでもいい」の意味で
「the loot」は「高価な贈り物」や「お金」などの意味。
「君」がお金に関心が無いから
お金持ちであることが自分らしさだった「僕」にとって
「I can’t do it for you/君にあげられるものはない」と続くと解釈しています。
また、その後の「you can do it for yourself/君は君自身にしてあげられる」は
歌詞の内容から「僕のお金を好きに使っていいよ」の意味だと解釈しています。
「Even though that ain’t」は「そうじゃないとしても」の意味。
「dough/ドウ」はパンなどの「生地」の意味ですが
転じて「現金」や「お金」のスラングでもあります。
「how to end」は「どう終わらせるか」の意味。
歌詞が自然な流れになるよう「使い果たせばいいのか」と訳しました。
「thing/こと」は「状況」なども意味するので
自然な歌詞が繋がるよう「姿」と訳しました。
「I’m with it」は「私は同意する」や「賛成する」などの意味。)
Diamond girl
Only one in the world
Just one of a kind
She mine
Ooh all that I can think about is what this thing could be
A future baby
Baby, you’re one of a kind
That means that you’re the only one for me
Only one for me
(「one of a kind」は「唯一無二」や「比類のない」などの意味。
「That means」は「つまり」や「ということは」の意味。)
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MVはマイケル・ジャクソンの「The Way You Make Me Feel」に影響されたそうです。ストーリー仕立てになっていますが、続きは「Beautiful Monster」です。「One In A Million」の前の話は「Champagne Life」なので、宜しければ三本続けてご視聴ください。
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