アメリカの歌手ジェシー・フレデリックが1987年に放送を開始した米ドラマ「フルハウス」の為に書き下ろした曲です。ドラマの人気と共に年々チャートのランキングを上昇させると共に、家族愛をテーマにした歌詞が若者を中心に人気を集めたそうです。
Youtubeにてジェシーver.は公式チャンネルからの公開がありませんでしたが、2015年にドラマの続編を制作した際、カーリー・レイ・ジェプセンがカバーしたPVが公開されています。
ジェシーは仕事上の相棒としてベネット・サルベイと共作していましたが、彼らの曲は歌詞に重点を置き、編曲でその意味を強調させる点にあるそうです。その特徴が今曲にもよく活かされています。
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What ever happened to predictability?
The milk man, the paper boy, evening TV?
How did I get delivered here?
Somebody tell me please
This old world’s confusing me
(「What ever」は「Whatever」のことで
意味は「一体何」や「何でもいい」ですが
「What ever happened?」で
「一体何が起こったんだ?」となります。
「predictability」は「可能性」や
「予測する」「意外性のない」などの意味。
「What ever happened to predictability?」は
「一体予測の可能性に何が起こったんだ?」
となりますが、つまり
「あてにならない状況だ」のニュアンスです。)
Clouds as mean as you’ve ever seen
Ain’t a bird who knows your tune
Then a little voice inside you whispers
“Kid, don’t sell your dreams so soon!”
(「mean」は「意味する」や「平均」
の他にも「意地悪」などの意味があります。
「your tune」は「あなたの曲」の意味ですが
転じて「あなたの意見」の意味もあります。)
Everywhere you look, everywhere you go
There’s a heart, a hand to hold onto
There’s a face of somebody who needs you
(「There’s a heart」は「心がある」の意味で
転じて「愛情がある」や「気持ちがある」
などの意味にもなります。
「onto」は「~の上に」の他にも「~にくっ付く」
の意味があり「hold onto」で「掴む」や
「放さない」「しがみつく」などの意味になります。)
When you’re lost out there and you’re all alone
A light is waiting to carry you home
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「フルハウス」は日本でも大人気のドラマですが、主役のジョン・ステイモスは日本人気を受けて、日本で曲を発売する予定があったそうです。諸事情により中止となったそうですが、聞いてみたかったですね。
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