1992年にイギリスのロックバンド、レディオヘッドが発表したデビュー曲です。歌詞に放送禁止用語がある為ラジオでは流れなかったそうです。それにも関わらず世界的にヒットし、彼らの出世作であり代表作となりました。
歌詞は陰気ですが、オルタナティブ・ロックの代表曲の一つとして、今でも世界中で人気です。
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When you were here before
Couldn’t look you in the eye
You’re just like an angel
Your skin makes me cry
(「look you in the eye」は
「あなたと目を合わせる」や
「あなたの目を真っ直ぐ見る」などの意味。)
You float like a feather
In a beautiful world
I wish I was special
You’re so fuckin’ special
(「fuckin’/物凄く」は
放送禁止用語なのでTVなどでは
「very」に変更されていました。)
But I’m a creep, I’m a weirdo
What the hell am I doing here?
I don’t belong here
(「creep」は「忍び寄る」や
「ゆっくり動く」などの意味ですが、
「陰気な人」や「不快な気持ちにさせる人」
「ストーカー気質な人」
などを指すこともあります。
「What the hell」は「一体何で」や
「何てことだ」などの意味。
「I don’t belong here」は直訳すると
「私はここに属さない」となり、
「私がここに居るのはおかしい」
のニュアンスです。
自然な日本語になるよう
「ここに居場所は無いんだ」と訳しました。)
I don’t care if it hurts
I wanna have control
I wanna a perfect body
I wanna a perfect soul
(「I wanna have ~」は
「僕は~を経験したい」などの意味。)
I want you to notice
When I’m not around
You’re so fuckin’ special
I wish I was special
(「notice」は「通知」などの意味ですが
「気付く」や「注目する」の意味合いもあります。)
She’s running out again
She’s running out
She’s run run run run
Run
Whatever makes you happy
Whatever you want
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世界的なヒットと同時に「one-hit wonder/一発屋」の汚名や、盗作問題などが起こり、メンバーはこの曲を良くは思っていないそうです。それでも当時衝撃を受けたリスナーにとっては、ずっと大切な曲となるでしょう。
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