【和訳】♪Colors / Halsey

アメリカの歌手ホールジーが2015年にリリースした’Badlands’に収録されている楽曲です。

曲調も歌詞も凄く好きでMVをチェックしたら、思っていた内容のMVとは違いましたが、これはこれで好きです。ぜひご覧ください↓

 

愛しい人を励ますようで、諦めてもいるような歌詞が、前向きさも陰りも感じさせる曲調によく合っています。

ホールジーさんはインタビューで、17歳の時に歌詞を書いたと仰ったそうです。

恋人の活気、色が徐々に失われていく様子を歌ったとのことです。

 

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Yourあなたの little弟は brother口には never出さ tellsない youけど butあな heたを loves愛して youいる soよ

Youあな saidたの yourお母 motherさんは onlyテレビ smiledにしか on笑い herかけない TVって show言ってたね

You’reあなたが only楽しい happy時は when辛い your頭を sorryヤクで head満たし isた filled時だけ withなん dopeだね

Iあ hopeなたが you28歳 makeを迎え itら toれ theま dayす you’reよう 28に years old

You’reあなた drippingから滴り like落ちる aのは saturated満ち足りた sunrise日の光

You’re溢れた spilling洗面台 likeみたい anに overflowingこぼれている sinkよ

You’re限界を rippedとっくに at越 everyえて edgeい butても you’reあなた aは masterpiece最高傑作だよ

Andそして now今 you’re自分の tearing記録も through入墨も the涙で pages引き and裂か theれ inkる

 

(「you’re tearing through the pages and the ink」は

ネイティブの方に聞いても「本人じゃないと意味は分からない」と言われましたが、笑

「pages (ページ)」を「記憶」、「ink (インク)」を「入墨(タトゥー)」と解釈しました。

「tearing through」は「tear through」だと「駆け抜ける」と訳しますが、

「涙を流す」「引き裂く」ともとれる「tearing」に、「貫く」の「through」を合わせて「涙で引き裂かれる」としました。

日の光のように優しい「あなた」から零れる涙が、タトゥーへと滴り落ちるイメージです。)

 

Everything全てが is青 blue色

His彼の pills薬も, his両 hands手も, hisジー jeansンズも

Andそして now私 I’mは covered縫い目 inの theほ colorsころび

Pulledから apart色に at包 theま seamsれた

Andそれ it’sは blue青色

 

(「his hands」には入墨だらけの両腕や手の甲をイメージしました。)

 

Everything全て isが gray灰色

His彼の hair髪も, his煙草 smokeの煙も, his夢 dreamsさえも

And今度 nowは he’s色 soが devoid欠けて ofし colorまった

Heそれ don’tが何を know意味 whatするの itか means知らずに

Andそれ it’sは blue憂鬱

 

(「blue」は日本語でもネガティブな気持ちの時に使われますが、精神を病んでいく印象で「憂鬱」と解釈しました。)

 

Youあなた wereは差し a込 visionむ朝 inの the光 morningのように

When見えた the light came through

Iあ knowなた I’veと only寝た felt時 religionだけは when信仰 I’veを lied信じ withられ youた

You君の said男達も you’llそう neverなるまで be君も forgiven許されない ‘とtil言って your boys are too

And私が I’m朝 still目 waking覚めても every未だに morningあなたは but居 it’sな notい withま youま

 

(「you’ll never be forgiven ‘til your boys are too」は

未だに解釈に悩んでいます。)

 

Youあなた wereは赤色 redで and私が you青色 likedだから me好き ‘にcauseなった Iん wasだ blueね

Butでも youあなた touchedが触れた me私は and紫色 suddenlyの空に I変 wasわっ aて lilacしま skyった

Andあなた youは decided紫が purple自分に just向いて wasn’tないと for判断 youした

 

(こちらの歌詞から、「青色」だと信じていた彼女が「紫色」に変わった事を

「許されない」と言っているのかな？

自分と同じように「憂鬱」な気持ちを抱えていると思っていた彼女が、

簡単に色を変えてしまった事で「君にはこの苦しみを理解できない」と気付き

「君も苦しみを抱えた時、相手に同じことを求めて同じ結果になれば

僕の気持ちが分かる(許される)だろう」と言っていたのかな？)

 

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この内容で、タイトルを「Blue」にしなかったところにセンスが感じました。

人には元々それぞれ個性的な「色」があって、なんてことない生活は自然と「彩られている」という前提で聴いていました。

「Colors」とつけられる彼女はそれに気付いているけれど、歌詞の中にもあったように彼はそれに気付いていない。(「He don’t know what it means」)

いつか気付けるといいなぁ…。

そしてホールジーさんは格好良い女性だなぁ。

 

 

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