【和訳】♪Chandelier / Sia

Sia

2014年にオーストラリアの歌手シーアが発表した曲です。

世界中で大ヒットし、20ヵ国のチャートでトップ5入りしました。特にアメリカでの評価が高く、200万枚以上の売り上げを記録し、グラミー賞にもノミネートされました。

 

ナタリー・ポートマンが出演した「Dior」の香水のCMで使用されていたので、日本でも聞いたことがある方も多いと思います。

 

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Party(遊び好き) girls(な女の) don’t(子たちは) get(傷つ) hurt(かない)

Can’t(何も感) feel(じな) anything(いのよ私も), when(いつか) will(は分) I() learn(るかな)

I() push(の奥に) it() down(じ込めて), push(閉じ込め) it() down(ばかりね)

 

(「Party girls/パーティー・ガール」は

パーティーなどに接待目的で招待される女性や

パーティーなどで遊ぶのが好きな女性たちのこと。

「push it down」は「押し下げる」や「下へ押す」の意味で

「自分の心の奥に閉じ込める」の意味でもあります。)

 

I’m(私は) the(「楽) one(しみた)for(いな a() good(連絡し) time(て」っ) call(て人)

Phone’s(電話が鳴) blowin’(りっぱな) up(), they’re(みんなが) ringin’(ドアを鳴) my() doorbell(しっぱなし)

I() feel(は愛) the(を感) love(じるの), feel(愛を) the(感じ) love(るのよ)

 

(「I’m the one ~」は「私こそが~の存在」などの意味。

「blowing up」は「爆発する」や「激怒する」などの意味ですが

「人気が爆発する」の意味でもあり「Phone’s blowin’ up」で

「電話が鳴りっぱなし」の意味になります。)

 

1,2,3 1,2,3 drink(飲んで)

 

Throw(次々と一気) em(に飲) back(み干す), till(数え) I() lose(れなく) count(なるまで)

 

(「em」は「them/それら」の略。

「Throw them back」は直訳すると「それらを投げ返す」ですが

空のグラスを差し出すことから

「何杯ものお酒を飲み干す」のスラングでもあります。)

 

I’m(シャ) gonna(ンデリア) swing(からぶら) from(下がるよ theうに chandelierとことん楽しむ, fromつもり theシャ chandelierンデリアから)

I’m(明日) gonna(なんて) live() like() tomorrow(しないか) doesn’t(のよう) exist(にね)

Like(存在) it() doesn’t(ないみた) exist(いに)

I’m(一晩) gonna(中鳥の) fly() like(うに) a() bird(び回) through(るのよ) the(私の) night(涙が), feel(乾く) my(のを) tears感じる) as theyたい dry)

I’m(シャ) gonna(ンデリア) swingからぶら from下がるよ theうに chandelier羽目を外すつ, fromもりよ theシャ chandelierンデリアから

 

(「swing from the chandelier」は「とことん盛り上がる」や

「羽目を外して楽しむ」など破滅的な意味合いのスラング。

「exist」は「存在する」や「現存する」などの意味。

「as they ~」は「~のように」などの意味。)

 

And(死なな) I’m(いよ) holding(うに必死) on() for(しが) dear(み付) life(くわ), won’t(下は向) look(きた) down(くない) won’t(目は開) open(けた) my() eyes(ない)

Keep(朝日が) my(上る) glass(まで私) full(のグ) until(ラスは) morning(空にしない) light(でね), ‘cause(だって私) I’m(はた) just(だ今) holding(夜を乗り切) on(りた) for(いだ) tonight(けだから)

Help(助けて) me(), I’m(私は) holding(必死にし) on() for(みつ) dear(いて) life(るの), won’t(下は向) look(きた) down(くない) won’t(目は開) open(けたく) eyes(ない)

Keep(朝日が) my(上る) glass(まで私) full(のグ) until(ラスを) morning(満たしてお) light(いてね), ‘cause(だって私) I’m(はた) just(だ今) holding(夜を乗り切) on(りた) for(いだ) tonight(けだから)

On(今夜) for(の分) tonight(をお願いね)

 

(「And」は「そして」の意味ですが

文頭にある場合は前の文の続きを意味し訳されないこともあります。

「I’m holding on for dear life」は「大切な命のためにしがみついている」

つまり「必死にしがみついている」や「命の瀬戸際で踏ん張っている」などの意味。

「Keep my glass full」は「私のグラスを満たしておいて」の意味。

歌詞の内容から、お酒が原動力になっている様子が伺えたので

勢いが途切れる恐怖が表現できるよう「空にしないでね」とも訳しました。)

 

Sun(太陽) is() up(上る), I’m(私は) a() mess(らかした)

Gotta(今すぐ) get(出て) out(行か) now(なきゃ), gotta(この状況) run(から) from(逃げ出さ) this(なきゃ)

Here(羞恥心) comes(が込み) the(上げ) shame(てくる), here(恥ずか) comes(しさに) the() shame(われる)


(「mess」は「混乱」や「散らかった状態」の意味。

「I’m a mess」で「私はやらかした」や「めちゃくちゃ」などの意味。

「shame」は「羞恥心」や「恥ずかしさ」などの意味。)

 

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作詞曲にはシーア本人も参加しています。パーティー・ガールになり切れない複雑で繊細な心境が描かれていると解釈しています。一時期は表舞台から身を引いた彼女ですが、戻って来てくれたことに世界中が喜んだ、才能溢れるソングライターで歌手です。今後の活躍も期待しています。

 

 

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