アメリカのデュオ、ザ・レンブランツが1995年に発表した曲です。ドラマ「フレンズ」の主題歌として書き下ろされました。なので、元はテレビサイズのショートver.しかありませんでしたが、ドラマの人気に伴いフルサイズが作られ、アレンジも少し変わりました。
「フレンズ」は「2000年代に最も視聴された番組」になるほどの大人気ドラマで、最終回が放送された2004年には「テレビ史上5番目に視聴された最終回」となりました。
私もDVDボックスを買って年に数回は通して見直すほど大好きです!DVDにはビデオ・クリップも収録されているので、そちらも何度も観ました。
バンド自体がこの曲で認知されているほど有名な曲で、当時の米ビルボード「ラジオ・エアプレイ・チャート」では8週1位を獲得しました。ただ、シングルとして発売されなかった為、「最も人気のある曲が分かるチャート」と言われる「HOT100」に入ったのは、シングルとして発売した数ヶ後のことでした。
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So no one told you life was gonna be this way
Your job’s a joke, you’re broke
Your love life’s DOA
It’s like you’re always stuck in second gear
When it hasn’t been your day, your week, your month
Or even your year, but
(「job’s a joke」は「仕事が馬鹿げている」
つまり「仕事はつまらない」や
「仕事がくだらない」の意味です。
「DOA」は「Dead On Arrival」の略で
病院到着時には「既に死亡している」
ことを指します。
「always stuck in second gear」は訳すと
「いつも二速で立ち往生」になります。
「二速」とはエンジンブレーキが効いた状態で
主に下り坂の走行にブレーキへの負担を
軽減する為に使います。
つまり低速なまま「stuck/立往生」なので
「進歩が見られない」や「同じ状態」
の意味になります。
「hasn’t been your day」は「君のツイてない日」
や「君の調子が悪い日」の意味です。)
I’ll be there for you
(When the rain starts to pour)
(Like I’ve been there before)
(‘Cause you’re there for me too)
(「pour」は「注ぐ」などの意味ですが
「rain starts to pour」で
「雨が激しく降り始める」となります。)
You’re still in bed at ten
And work begun at eight
You’ve burned your breakfast
So far, things are going great
Your mother warned you there’d be days like these
But she didn’t tell you when the world has brought
You down to your knees that
(「things are going great」は
「物事が順調に進んでいる」や
「絶好調」の意味です。)
No one could ever know me
No one could ever see me
Seems you’re the only one who knows
What it’s like to be me
Someone to face the day with
Make it through all the rest with
Someone I’ll always laugh with
Even at my worst, I’m best with you, yeah
(「seem」は「どうやら」や「~に見える/思える」
の意味で「seems」はその三人称単数現在形です。)
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元は別のバンドの既存曲が主題歌として打診されていましたが、断られたことで彼らに幸運が巡ってきたそうです。
ドラマの内容にピッタリの曲と歌詞です。
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