1988年にイギリスの歌手リック・アストリーが発表した曲です。
大ヒットしたデビュー曲「Never Gonna Give You Up」を彷彿とさせると好評を博し、こちらも世界中で大ヒットしました。
日本ではSMAPや教育テレビ番組での日本語カバーが有名ですが、他にも電子楽器のデモ音源、電話の保留音など、とにかく色々なところで使われていたので耳にしたことある方が多いと思います。
———————————————
If there’s anything you need
All you have to do is say
You know you satisfy everything in me
We shouldn’t waste a single day
(「have to ~」は「~するべき」や
「~しなければならない」などの意味。
「satisfy」は「満足させる」や「満たす」の意味。
「everything in me」は「私の全ての面」の意味で
「私の全て」とも訳されます。
「shouldn’t」は「するべきではない」の意味。
「waste」は「無駄」や「浪費する」などの意味。
「a single day」は「一日たりとも」や
「たった一日」、「一日だけ」の意味。)
So don’t stop me falling
It’s destiny calling
A power I just can’t deny
It’s never changing
Can’t you hear me, I’m saying
I want you for the rest of my life
(「deny」は「拒否」や「拒む」などの意味。
「rest of my life」は直訳すると「私の残りの人生」
つまり「これから一生~する」や
「一生かけて~する」などの意味になります。)
Together forever and never to part
Together forever we two
And don’t you know
I would move heaven and earth
To be together forever with you
(「part」は「一部」の意味の他にも
「別れる」や「離れる」の意味もあります。
「move heaven and earth」は直訳すると
「天と地を動かす」ですが、転じて
「あらゆる手を尽くす」や「全力を尽くす」
などの意味になります。)
If they ever get you down
There’s always something I can do
Because I wouldn’t ever wanna see you frown
I’ll always do what’s best for you
(「get you down」は「あなたを落ち込ませる」
や「あなたをガッカリさせる」の意味。
「frown」は「眉をひそめる」や
「顔をしかめる」などの意味。)
There ain’t no mistaking
It’s true love we’re making
Something to last for all time
(「last for all time」は「いつまでも続く」や
「永遠に続く」、「永久不滅」などの意味です。)
———————————————
ポップな…一部評論家からは「狂気じみている」とまで言われた曲調に反して、歌詞はとても誠実です。曲を作った音楽チーム、ストック・エイトキン・ウォーターマン(通称SAW)は、ユーロビートを牽引した存在としても知られ、「1980年代に最も成功した音楽プロデューサーチーム」としてギネスに認定されています。この曲は正に時代を彩った名曲の一つです。
以下PR
コメント