【和訳】♪Rhythm Nation / Janet Jackson

Janet Jackson

1989年にアメリカの歌手ジャネット・ジャクソンが発表した曲です。

ジャネット自身が曲作りに参加し、人種差別という重い題材をあえてダンスミュージックで歌うことで、人々の関心を集めようとしました。その狙い通り曲は世界中で大ヒットし、ジャネットはグラミー賞の「プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」にノミネートされた他、多くの賞を獲得しました。

 

団体で同じ振り付けを踊るMVは、人種の調和を表現するために白黒で撮られ高い評価を受けました。後にビヨンセやアッシャー、P!nk、ブリトニー・スピアーズ、リアーナ、レディー・ガガなどが、この曲への敬意や影響について語る程、音楽史に大きな影響を与えた一曲です。

 

———————————–

 

With(音楽を) music(私たち) by() our(味方) side(にし) to() break(人種差) the() color(を打ち) lines(破ろう)

Let’s(私たち) work(の生活) together(をより良く) to() improve(るために) our(協力) way(する) of() life()

Join(不公) voices(平な社) in() protest(に向けて) to() social(議の声) injustice(を上げるの)

A() generation(気ある世代) full() of() courage(と一緒, comeに立 forthち上 withがっ me)

 

(「by our side」は「私達の味方」や「私たちの側」の意味。

「color lines」は「肌の色による人種差別」の意味。

「work together」は「協力する」や「一丸となって取り組む」などの意味。

improve」は「良くする」や「改善する」などの意味。

「way of life」は「生活のあり方」や「生活様式」の意味。

protest」は「抗議する」や「主張する」などの意味。

social」は「社会の」、injustice」は「不公平」などの意味。

courage」は「勇気」や「度胸」などの意味ですが

同じ意味を持つ「brave」が行動を指すのに対し

courage」は内面を指します。

 

People(今日も) of() the() world(中の人) today(々は), are(私た) we() looking(はより) for(良い) a() better(き方を) way(探し) of() life()? (Sing(歌って)!)

We() are(たち) a() part(リズム) of() the(ネイ) rhythm(ションの) nation(一員よ)

People(世界中) of() the(人々) world(で団結 uniteするの)

Strength(数が多いほ) in() numbers(強くなれる), we(私た) can(ちな) get(ら成) it() right(できる), one(一度) time(でいい) (sing(大声で) it() up(って)!)

We() are(たち) a() part(リズム) of() the(ネイ) rhythm(ションの) nation(一員よ)

 

(「rhythm nation/リズム・ネイション」はジャネットが作った造語で

「音楽や文化を通じて人々が一丸となる共同体」を意味するそうです。

unite」は「団結」や「一体化」などの意味。

「Strength in numbers」は「数の力」つまり

「数が多いほど強くなる」、「大勢いることの強さ」の意味。

「get it right」は「しっかりやり遂げる」つまり「成功させる」の意味。)

 

This(これは) is() the(練な) test(のよ), no() struggle(労せずに), no() progress(歩はないわ) (lend(貸して))

Lend(あなた) a() hand(仲間た) to() help(が実) your(力を出) brother(せるように) do() his() best(貸して)

Things(状況は) are() getting(化して) worse(いるわ), we() have(たち) to() make(改善し) them(なきゃ) better(いけない)

It’s(真剣) time(に考え) to() give(時が) a() damn(たのよ), let’s(一緒) work(にやっ) together(てみよう) (come(さあ) on() now(こう))

 

(「struggle」は「苦労」や「苦闘」などの意味。

progress」は「進歩」や「発展」などの意味。

「lend」は「貸す」や「役立つ」などの意味。

brother/兄弟」は「仲間」を意味するスラングでもあります。

「Things are getting ~」は「状況は~になりつつある」や

「~になっている」の意味。

「make them better」は「それらをより良くする」や

「改善する」「手直しする」の意味。

「give a damn」は「関心を持つ」や「気にかける」などの意味ですが

歌詞の内容を踏まえて「真剣に考える」と訳しました。)

 

Sing(歌お) it(), people(みんなで), say(言お) it(), children(子供たちよ)

Sing(より) it() if() you(生き) want(方を望) a() better(のなら) way(ば歌) of() life()

(We(私た) are(ちは) the(共同) nation(体なのよ))

 

Everybody(みんなで歌) sing(って)

 

Rhythm(私にリズム) nation(・ネイシ) sing(ョン) it() for(歌っ) me()

 

Sing(子供) it() for(ちの) the(ため) children(に歌おう)

Rhythm(リズム・ネ) nation(イションを) sing(歌お) it()

Sing(赤ん坊) it() for(ちの) the(ため) babies(に歌おう)

Sing(隣人) it() for(ちの) the(ため) neighbor(に歌おう)

Sing(人々) it() for() the(めに) people(歌おう)

 

———————————–

 

個人的には安室奈美恵さんが、歌手になる切っ掛けとなった曲として紹介されていたことで知りました。日本のアーティスト、音楽にも大きな影響をもたらした一曲です。

歌詞の内容を考えると良いのか悪いのか分かりませんが、現代でも誰が聞いても胸打つ曲だなと思います。

 

 

以下PR

 

 

コメント