2019年にイングランドの歌手、ハリー・スタイルズが発売した曲です。イギリスやアメリカをはじめ、世界中でヒットしました。
MVは数々のMVで監督を務めたアメリカの映画監督、デイヴ・マイヤーズが務めました。架空の島「Eroda/エロダ島」(※「Adore」を逆から読む)を舞台にした長編MVもあります。
こちらは主人公の自立の物語となっています。しかめっ面の住人が住む島で、ハリーは生まれた時から歯が輝き周囲を眩ませる性質がありました。人々から疎まれたハリーは入水を図りますが、その時同じように身投げを図ったような、金色に輝く魚を見つけ、自分に似ていると飼い始めるのでした。
ハリーらしい、自由で愛の溢れる歌詞です。
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Walk in your rainbow paradise
Strawberry lipstick state of mind
I get so lost inside your eyes
Would you believe it?
(「rainbow paradise」は「虹色の楽園」ですが
最近では「LGBTを受け入れてくれる場所」
という意味があります。
様々な人、それぞれにとって「幸せになれる場所」です。)
You don’t have to say you love me
You don’t have to say nothing
You don’t have to say you’re mine
(「have to」は「しなければいけない」の意味。)
Honey
I’d walk though fire for you
Just let me adore you
Like it’s the only thing I’ll ever do
(「adore you」は「love you」と異なり
「尊敬する」の意味合いが強いです。
「ever」は「これまで」や「いつか」
の意味ですが、「時間を問わない」の
ニュアンスで「いつも」の意味もあります。)
You’re wonder under summer skies
Brown skin and lemon over ice
Would you believe it?
(「over」は「~の上」の意味ですが
「over ice」は「氷と一緒に飲む」の
意味があるので「冷たい~の飲み物」
と訳しました。)
You don’t have to say you love me
I just wanna tell you somethin’
Lately you’ve been on my mind
(「you’ve/you have been on my mind」は
「あなたは私の心の中に居た」、つまり
「あなたのことばかり考えている」や
「あなたのことが頭から離れない」などの意味です。)
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親日家としても知られるハリーはよく来日しています。仕事でもないのに数ヶ月滞在していたこともあるとか。何となく嬉しいですね。
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