2025年に南アフリカの歌手タイラが発表した曲です。
世界的にヒットし、ライブでは「We Wanna Party Tour」の東京公演で初めて披露されました。
曲が公開される前、タイラは初めてシャネルのファッション・ショーに出席し、MTVの「ビデオ・ミュージック・アワード」ではシャネルのドレスで登場しました。曲は何かのコラボかと思いましたが、特にないようです。
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Put her in Chanel
(「put in ~」は「~を入れる」などの意味ですが、
「put (someone/人) in」の後に服やアクセサリーがつくと
「着せる」や「身につけさせる」の意味になります。)
How you say you love me? You ain’t put me in Chanel
Say you love me, put me in Chanel
(「How you say you love me?」は直訳すると
「どうやって私に愛してると言うつもり?」ですが
「私を愛してるなんて言うつもり?」など
皮肉を込めた意味にもなります。
「ain’t」は「am not」や「are not」などの口頭略で
「~じゃない」や「~じゃねぇ」など荒っぽい口調を意味します。)
Turns out, I had you turned out
What’s my mood? Try me, come find out
One more time, stop tryna read my mind
I’m not her, and she’s not me, and you’re not mine
(「Turns out」は「結局~なる」「~の結果になる」などの意味。
「I had you」は「私があなたを騙した」の意味ですが
「私があなたを夢中にした」や「思い通りにした」
などを意味するスラングでもあります。
「Try me」は「言ってみて」や「試してみて」の意味。
「find out」は「解明する」や「知る」などの意味。
「tryna」は「trying to ~/~しようとしている」の口頭略。
「tryna read my mind」は直訳すると「私の心を読もうとしている」
ですが「私の気持ちを理解した気で決めつけようとしている」や
「私の本心を探ろうとしている」の意味になります。)
(I’m on the tenth floor, P) Got lil’ yeah with me
(Baby, I’m on DND) please, don’t bother me
(AP, no VV) flawless diamond piece
(Yeah, you gotta make me freeze)
Reasons that you gotta
(「P」は「Private floor/個人専用階」の意味だと解釈しました。
「Got lil’」は「Got a little」の口頭略で
「~をちょっと手に入れた」や「~を少し持っている」の意味。
「DND」は「Do Not Disturb/邪魔しないで」の略で
ホテルの掛札やスマホのサイレントモードを意味します。
「bother」は「煩わす」や「邪魔する」などの意味。
「AP」はスイスの最高級時計ブランド
「Audemars Piguet/オーデマ・ピゲ」のことだと解釈しました。
「VV」はダイヤモンドの最高級の透明度を意味する
「Very Very Slightly」のことだと解釈しました。
スラングで「最高級ジュエリー」などを意味します。
その後の歌詞が「最高峰透明度のダイヤモンド・ジュエリー」を意味する
「flawless diamond piece/フローレス・ダイヤモンド・ピース」
と続いたので「ダイヤ」と訳しました。
「gotta」は「got to ~/~しなければならない」の口頭略。
「freeze/凍る」は驚きで「動きが止まる」「固まる」
などを意味するスラングでもあります。)
I’m a big dog, baby, and a doll, baby
Self–made bitch, yeah, you ain’t upgrade me
Waistline crazy, mandem chase me
Say you wan’ see me, where you gon’ take me?
(「big dog/大きい犬」はスラングで
「成功者」や「大物」などを意味します。
「doll/人形」はスラングで
「魅力的な女性」や「可愛い人」などを意味します。
「Self-made」は「自力で成功した」などの意味。
「upgrade」は「格上げ」や「昇格」などの意味。
「mandem/マンデム」はイギリスで使われるスラングで
「男連中」や「仲良い男たち」などの意味だそうです。
「gon’」は「gonna/going to ~」の口頭略で
「~するつもり」などの意味。)
Walk in standin’ tall, but still fall for me
You come in with baggage, it’s costin’ me
Still don’t have it all, but give it all to me
Come and turn me on, boy go off on me
(「Walk in」は「予約なし」や「飛び込み」の意味。
「standing tall」は「堂々とする」などの意味。
「fall for ~/~に落ちる」は「恋に落ちる」の意味でもあります。
「baggage/荷物」は日本語同様「問題」や
「厄介事」「借金」などの意味合いもあります。
「it’s costing me」は「手間や時間などの負担がかかる」や
「高い代償を払わされる」などの意味。
「turn me on」は「私を興奮させる」や
「私を夢中にさせる」などの意味。
「go off on (someone/人)」で「~に激しく怒りをぶつける」
や「~に対して急に怒り出す」などの意味。)
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曲の発表後、アメリカの女性ラッパー、ヤング・マイアミがこの曲は自分の曲「Take Me To Chanel」の盗用だと主張。タイラの自身に曲を聴かせたことを打ち明け、世間の注目を集めました。タイラは2026年3月現在まで、その件に関して公式な声明を出していません。
「Take Me To Chanel」はYoutubeで公開されていないので、気になる方は音楽配信サービスなどで探してみてください。

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