1963年にアメリカの歌手ペギー・マーチが発表した曲です。
当時カナダや香港のチャートで1位を獲得し、アメリカや日本でもヒットしました。その後、多くの歌手にカバーされ、今では世界中で愛される大衆曲の一つとなりました。
元は1961年にフランスの作曲家二人によって作られたインストゥルメンタルでした。翌年の1962年にイングランドの歌手ペトゥラ・クラークがフランス語の歌詞で「Chariot/愛のシャリオ」を発表。近年では1992年のアメリカ映画「Sister act/天使にラブソングを」の最後、ゴスペル調に編曲された歌唱シーンが有名です。
————————————————–
Love him, I love him, I love him
And where he goes I’ll follow, I’ll follow, I’ll follow
(文頭にくる「And/そして」は前の文を続きを意味し
訳されないこともあります。
「goes」は「go」の三人称単数現在形で
「行く」や「進む」などの意味。
「follow」は「~の後に続く」や「~に従う」などの意味。)
I will follow him
Follow him wherever he may go
There isn’t an ocean too deep
A mountain so high it can keep me away
(「may go」は「行くかもしれない」の意味で、
「wherever he may go」で「彼がどこへ行こうと」や
「彼がどこへ行っても」の意味。
「keep away」は「~を避ける」や「触れさせない」などの意味。)
I must follow him
Ever since he touched my hand I knew
That near him I always must be
And nothing can keep him from me
He is my destiny
(「I must ~」は「私は~をしなければならない」の意味。
「near」は「~の近くに」や「~の身近に」などの意味。)
I love him, I love him, I love him
And where he goes I’ll follow, I’ll follow, I’ll follow
He’ll always be my true love, my true love, my true love
From now until forever, forever, forever
(「true love/真実の愛」はあまり日本では使わない言い回しなので
日本語に訳すと「本物の愛」や「心から愛する対象」
「愛する人」「運命の人」など様々な訳し方があります。
「until」は「~まで」や「~になるまで」などの意味。)
A mountain so high it can keep, keep me away
Away from my love
(「my love/私の愛」は「愛しい人」や
「愛しい子」の意味にもなります。)
I know I’ll always love him, I love him, I love him
————————————————–
勿論「この人が歌うから良い」と思わせる歌手の方々は素晴らしいですが、「誰が歌っても良い」と思わせる曲は、作曲者の方々の素晴らしさを実感させてくれるなと思いました。今後も世界中で愛されることが確信できるような一曲です。

以下PR
【amazon music】I Will Follow Him
【amazon music】Sister act / I Will Follow Him

コメント