1987年にアメリカのバンド、ガンズ・アンド・ローゼスが発表した曲です。
アメリカ・ビルボードHOT100で1位を獲得した他、様々な音楽メディアのランキングに選出されました。特にギター演奏の評価が高く、ギター・ワールド誌の「最も偉大なギターソロ100選」で37位、Q誌が2005年に発表した「ギターの名曲100選」で6位、2004年のトータル・ギター誌の読者投票では「史上最高のリフ」に選ばれました。
他にもブレンダー誌の「あなたが生まれてからの500曲」では3位、ローリング・ストーン誌の2004年版「史上最高の500曲」196位、2021年版では88位、同誌の「世界を変えた40の偉大な曲」への選出、VH1の「80年代の偉大な曲100選」では7位、アメリカレコード協会の「世紀の名曲」では210位にランクインしました。
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She’s got a smile that it seems to me
Reminds me of childhood memories
Where everything
Was as fresh as the bright blue sky
Now and then when I see her face
She takes me away to that special place
And if I stared too long
I’d probably break down and cry
(「seems to me」は「私には~のように思える」
や「私には~のように見える」などの意味。
「Reminds」は「思い出させる」や「気付かせる」
など再確認させる意味。
「childhood」は「幼少期」や「子供時代」の意味。
「Now and then」は「時々」などの意味。
「stare」は「見つめる」や「凝視する」の意味。
「probably」は「たぶん」や「恐らく」の意味。)
Sweet child o’ mine
Sweet love of mine
(「o’」は「of」の略。
「Sweet child of mine」は「私の可愛い子供」。
「Sweet child」は「幼少期の可愛らしい自分」、
そして「子供のように純粋な人」の意味もあるので
自分と恋人の両方を想う二つの意味があると解釈できます。
「Sweet love of mine」は「私の大切な人」や
「私の愛しい人」の意味。
こちらも幼少期の自分と恋人のその両方に
宛てられていると解釈しています。)
She’s got eyes of the bluest skies
As if they thought of rain
I hate to look into those eyes
And see an ounce of pain
Her hair reminds me of a warm safe place
Where as a child I’d hide
And pray for the thunder
And the rain
To quietly pass me by
(「ounce/オンス」は量の単位で「少量」の意味。
「see a pain」は「嫌な思いをする」や
「痛い目に遭う」などの意味。)
Where do we go
Where do we go now
(「Where do we go now」の「now」は
今、居る場所から違う場所へ行こうとしている、
の意味で「これからどこへ行こうか」となります。)
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MVにはメンバー全員の当時の恋人が映っています。とても愛に溢れたMVと曲で、今でも多くのメディアで使用され、世界中のアーティストにカバーされている名曲です。
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