2005年にアメリカのボーイズグループ、バックストリート・ボーイズが発表した曲です。
2年間の活動休止を経て発表され、これまでのポップなアイドルの雰囲気から脱却した曲調が世界中でヒットしました。
この曲が収録されたアルバム「Never Gone」は全世界で300万枚売れ、日本でも2005年の年間洋楽アルバム売上ランキングで2位を記録しました。
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Empty spaces fill me up with holes
Distant faces with no place left to go
Without you, within me, I can’t find no rest
Where I’m going, is anybody’s guess
(「fill me up with ~」は「私を~で満たす」の意味。
「no place left to go」は「行き場所が無い」
「行く当てがもう残っていない」の意味。
「within me」は「私の心の中に」や「私の中に」の意味。
「anybody’s guess」は「誰にも分からない」や
「予測困難」の意味。)
I tried to go on like I never knew you
I’m awake, but my world is half asleep
I pray for this heart to be unbroken
But without you all I’m going to be is
Incomplete
(「tried to go on」は「~しようとした」の意味。
「asleep」は「眠っている」や「就寝中」の意味。
「without you all/あなたたち全員なしでは」とあるので
誰か一人へ宛てたのではなく
大勢の人への曲だと解釈しています。
「I’m going to be」は「私は~になる」や
「私は~するつもり」の意味。)
Voices tell me I should carry on
But I am swimming in an ocean all alone
Baby, my baby, it’s written on your face
You still wonder if we made a big mistake
(「all alone」は「独り」の意味ですが
「独りきり」や「独りぼっち」の意味。
「you wonder」は「あなたは~かなと考えている」
「あなたは不思議に思っている」の意味。)
I don’t mean to drag it on
But I can’t seem to let you go
I don’t wanna make you face this world alone
I wanna let you go
(「I don’t mean ~」は「私は~するつもりはない」や
「私に~の意図はない」の意味。
「drag it on」は「だらだらと引き延ばす」などの意味。
「seem to ~」は「~のようだ」の意味。
「make you face this world」は
「あなたをこの世界に直面させる」や
「あなたをこの世界に立ち向かわせる」の意味。)
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ただの失恋の曲だと思っていましたが歌詞を訳していく内に、二年間の休止を経たメンバーたちからファンへの気持ちにも思える曲だなと思いました。

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