【和訳】♪Holiday / Green Day

Green Day

2005年にアメリカのロックバンド、グリーン・デイが発表した曲です。

明確な反戦デモ曲として世界中でヒットしました。また、当時のブッシュ政権だけでなく、2016年のトランプ氏の大統領選挙運動に対しても、抗議の意味を込めて歌詞を変えてライブで披露したそうです。

 

タイトルでもある「Holiday/休日」は、抗議活動をしない国民に対して「休んでる場合じゃないぞ」と発破をかける意味でつけられたという説があります。

 

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Here(降り注) the() sound(雨の音) of() the() falling(こえる) rain()

Coming(アルマゲ) down(ドンの) like(炎み) an() Armageddon(いに降り注い) flame(でいる)

The不名 shame誉だよな), The(死ん) ones(でい) who(った) died(名も) without(なき者) a() name(ちよ)

 

(「shame」は「不名誉」や「恥」などの意味。

「the one who ~」は「~する者」などの意味。)

 

Hear(調子外) the() dogs(の犬の) howling(遠吠えが) out(聞こ) of() key(るな)

To(「信 a) hymn(と苦痛」) called(という)Faith(讃美) and(歌に) Misery(合わせて)

And(そして) bleed(血を流す), the(企業) company(たちは今日) lost(戦争) the(に負) war() today(たんだ)

 

(「out of key」は「調子が外れている」の意味。

hymn」は「讃美歌」の意味。

「Faith」は「信仰」、「Misery」は「苦痛」「悲惨」などの意味。)

 

I() beg(は中 to) dreamのない嘘 andとは differ異なる from夢をみ theたい hollowと切に lies(願う)

This(これは) is() the() dawning(の残りの) of() the() rest(の夜) of() our(けな) lives(んだ)

On() holiday(暇からの)

 

(「hollow」は「中身が無い」や「空虚」などの意味。

 

Hear(リズム) the() drum(れのド) pounding(ラムの音が) out() of() time(える)

Another(また一人) protestor(抗議する) has() crossed(が一線を) the() line(えた)

To findちら the側に money’s(金を見つ on) the) otherんだ sideとよ)

 

(「out of time」は「時間切れ」など

時間が間に合わないことを意味し

「drum pounding out of time」で

「リズムを外したドラム」の意味になります。

protestor」は「抗議する人」や「デモ参加者」の意味。

 

Can(俺に) I() get() another(してくれ) Amen(ないか)?

There’s(男たち) a() flag() wrapped(果が旗) around(で包み) the() score(まれ) of() men(いる)

A() gag(封じ), A() plastic(念碑を) bag() on() a() monument(ニール袋)

 

(「Amen」は「その通り」や「本当にそうだ」など

同意や信仰を意味する、主にキリスト教で使われる言葉です。

「the score of men/男たちの成果」は抗議する人たち

「a flag wrapped around/旗で包み込まれた」のは

棺のことではないかなと解釈しています。

「gag」は「猿ぐつわ」など口に詰めて「発言させない」の意味。

「A plastic bag on a monument/記念碑を覆うビニール袋」は

戦死者を出しながら記念碑は守られ建てられる、という

抗議の歌詞かなと解釈しています。)

 

()The() representative(リフォルニア) from(代表) Californiaが発言す has the floorです)()

 

(「representative」は「代表」の意味。

「has the floor」は「発言する番」や「発言権がある」の意味。

「カリフォルニア代表」は、カリフォルニア出身である

グリーン・デイ自身のことです。)

 

Zieg(無駄) Heil(口野) to() the() president(統領の勝) gas(利に) man(万歳)

Bombs(爆弾投) away(下が) is() your() punishment(への罰だ)

Pulverize(エッフェル) the() Eiffel(を粉) towers(砕しろ)

Who(我ら) criticize(が政府を) your(批判) government(する奴らは)

Bang(バンバ) bang(ンと音) goes(音を) the() broken(てて割れ) glass(る硝子) and()

Kill(同意) all() the(ない) fags(カマ) that(野郎) don’t(と共に) agree(皆殺し)

Trials(厳しい) by() fire(練だ), setting(火を放つ) fire(んだ)

Is() not(んな) a() way(り方) that’s(が俺に) meant(合うわけ) for() me()

Just(正当) cause(な理由だ)

Just(大義) cause(名分だ), because(なぜなら) we’re(俺らは) outlaws(無法者だ) yeah(からな)!

 

(「Zieg Heil/ジークハイル」は調べましたところ

ドイツ語で「勝利万歳」の意味で

ヒトラーやナチ党のスローガンだったそうです。

「gas/ガス」はそのまま「ガス」や「ガソリン」などの意味ですが

スラングで「無駄口を叩く」や「中身の無い長話」の意味もあります。

「Bombs away」は「爆弾を遠ざける」

つまり「爆弾投下」や「爆弾を落とす」の意味。

punishment」は「罰」は「刑罰」の意味。

Pulverize」は「粉砕する」や「完全にやっつける」などの意味。

「エッフェル塔」があるフランスはイラク戦争に反対し不参加でした。

criticize」は「批判する」や「責める」などの意味。

「fag」は「同性愛者」を意味するアメリカのスラング。

「Just cause」は「正当な理由」や「大義名分」の意味。)

 

This(これが) is() our(らの) lives(休暇の) on(過ご) holidayし方だろ)

 

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普段触れることのない単語や、解釈の勉強になった一曲です。いつ聴いても心打たれる方が世界中に居るのは、ある意味悲しいことです。

 

 

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