1966年にアメリカのロックバンド、ザ・ビーチ・ボーイズが発表した曲です。
2004年にはロックの殿堂が選ぶ「ロックンロールを形作った500曲」に、2021年にはローリングストーン誌が選ぶ「史上最高の500曲」で11位に選ばれました。
複雑なハーモニーと楽器編成を見事に調和させた、彼らの最高傑作と評される曲です。また、当時は「God/神」をタイトルにつけることが禁忌とされる面があったそうですが、その点についても歌詞と曲調の融合で、自然と受け入れられたそうです。
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I may not always love you
But long as there stars above you
You never need to doubt it
I’ll make you so sure about it
(「long as there stars above you/
あなたの上に星がある限り」は
「あなたが生きている限り」の意味です。
「so sure」は「絶対にそう」の意味。)
God only knows what I’d be without you
(「God only knows」は「神のみぞ知る」ですが
転じて「誰も知らない」の意味でもあります。)
If you should ever leave me
Well, life would still go on, believe me
The world could show nothing to me
So what good would living do me?
(この歌詞の「believe me/信じてくれ」が
指すものは、次の歌詞の
「The world could show nothing to me/
世界は僕に何も見せてくれはしないよ」です。
君が居ないと世界が無意味になる、と解釈しています。
「So what」は「だったら」や「だから何」など
開き直る意味合いがあります。)
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歌詞は非常に短いです。名曲というものは多くを語らないんだなと思いました。
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