1996年にアメリカの歌手エリック・クラプトンが発表した曲です。
米ビルボードの「アダルト・コンテンポラリー・チャート」では13週1位を記録。最終的には1年半にもなる80週もの間チャート内に留まるロングヒットとなりました。1997年のグラミー賞では主要3部門を含む8部門を獲得しています。
元はアメリカのカントリー歌手ワイノナ・ジャッドが同年に発売したアルバム収録曲です。同年公開のアメリカ映画「Phenomenon/フェノミナン」の挿入歌として、ベイビーフェイスのプロデュースでクラプトンがカバーしました。
クラプトンのカバーは日本でも大ヒットし、ラジオ局のチャートでは週間1位を獲得していないにも関わらず、年間1位を獲得したそうです。
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If I could reach the stars
Pull one down for you
Shine it on my heart
So you could see the truth
(「reach」は「到着」などの意味ですが
「届く」や「手が届く」の意味にもなります。
「Pull one down」は「引っ張り下ろす」などの意味。
「could」は「できた」の他にも
「~かもしれない」などの意味にもなります。)
That this love I have inside
Is everything it seems
But for now I find
It’s only in my dreams
(「for now」は「今のところ」の意味。
「I find」は「見つける」の他に
「分かる」の意味もあります。)
And I can change the world
I will be the sunlight in your universe
You would think my love was really something good
Baby, if I could change the world
(文頭にくる「And」は前の内容の続きを意味し
訳されないこともあります。
「would」は「~だろう」などの意味。
「really something good」は「素晴らしいもの」などの意味。)
If I could be king
Even for a day
I’d take you as my queen
I’d have it no other way
(「Even for ~」は「例え~でも」などの意味。
「take ~ as ~」は「~を~として受け入れる」や
「~を~と解釈する」の意味。
「I’d have it no other way」は
「それ以外考えられない」などの意味。)
And our love would rule
In this kingdom we have made
‘Til then I’d be a fool
Wishing for the day
(「rule/規則」は国に対して使われる場合
「統治する」や「治める」の意味になります。
「’Til」は「until/それまで」の略。)
I could change the world
I would be the sunlight in your universe
(「I could ~/私は~できた」は
「~できたらいいのに」の意味にもなります。
「I would be ~」は「私は~するつもり」などの意味。)
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現代でも日本は勿論、世界中でカバーされ続けている名曲です。クラプトンを象徴するようなギターのイントロが印象的ですが、音源で演奏しているのはクラプトンではないそうです。ただしライブ映像などでは見事なギターを披露してくれているので、ぜひそちらもご覧になってください。

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