アメリカの歌手ブリトニー・スピアーズが2002年にシングルとして発表した曲です。
2001年に発売したアルバム「Britney」からのシングルカットで、このアルバムは全世界で1000万枚以上を売り上げ、21世紀に最も売れたアルバムの1枚となる大ヒットとなりました。
前作から路線をセクシー路線へと切り替えた1枚ですが、その中でも一際爽やかで印象に残る一曲です。
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Top down, on the strip
Looking in the mirror and I’m checking out my lipstick
Girlfriends up in the back
We’re out for an all night
(「Top down」は意思伝達の方法を示すビジネス用語でもありますが
「屋根を外す」つまり「オープンカー」の意味もあります。
「the strip」は「細長い一片」などを意味し、そこから
ラスベガスの大通りにある細長い通りを「Strip/ストリップ」と言います。
カジノやショッピング・モールの他、巨大クラブもあります。
「up in the back」は「奥の方」や「頭の片隅」などの意味の他
車の「後部座席に」の意味もあります。
「out for an all night」は直訳すると「一晩中外出する」ですが
「朝まで遊ぶ」や「夜遊びする」などの意味になります。)
Feeling so crazy cool
Vibe so right, don’t know if they’re ready for it
Valet, baby, here’s the keys
We’re about to step inside
(「crazy cool」は「ヤバいくらい良い」や
「最高にイケてる」などの意味。
「振動」を意味する「Vibe」は「雰囲気」も意味し
「Vibe so right」は「そんな感じ」や
「正にその通り」などの意味。
「Valet」は「車の運転手」や「駐車場の案内係」などの意味。
「about to step inside」は「中に入ろうとしている」や
「正に足を踏み入れようとしている」の意味。)
Skip on the drinks, head to the floor
Making my way, that’s for sure
My body’s taken over, and I want some more
(「drinks/飲み物」は「お酒」や
「アルコール飲料」の意味にもなります。
「head to ~」は「~に向かう」や「~に行く」の意味で
「go to ~」より行く最中であることを強調した意味合いになります。
「Making my way」は「~へ向かう」や「~へ進む」などの意味。
「that’s for sure」は「間違いない」や「確かに」などの意味。
「taken over」は「乗っ取る」や「引き継ぐ」などの意味。)
I’ll be anticipating
This is our song they’re playing
I wanna rock with you
You’re feeling this right, let’s do this tonight
(「anticipating」は「期待している」や「予想している」などの意味。
「our song/私たちの歌」は「思い出の歌」の意味合いです。
「rock with you」は「あなたと踊りたい」や
「あなたと楽しみたい」などの意味。
「You’re feeling this right」は直訳すると
「あなたはこれを感じているでしょ」ですが
その場の雰囲気などを「分かっているよね?」の意味になり
この歌詞と自然に繋がるように「君も同じ気持ちでしょ」と訳しました。
Step up, baby, don’t be shy
I know you’re feeling me, ‘cause you’re giving me the eye
And I don’t wanna play around
Baby, watch me move
(「Step up」は「前に出る」や「進み出る」などの意味。
「giving me the eye」は「目で誘う」や好意のある「視線を送る」
「厭らしい目で見る」などの意味。
「play around」は「浮気」や「ふざける」などの意味。
「I don’t wanna play around」で「本気でやる」の意味にもなります。
「watch me move」は直訳すると「私の動きを見て」ですが
転じて「私の本気を見せてやる」や
「私のやり方を見ていろ」などの意味になります。)
Check this, let’s make a scene
Don’t leave me waiting longer
Why you wanna make me long for ya?
Move it, baby, over here
So we can set it off
(「Check this」は「これを調べて見て」や
「これを確認して」などの意味ですが
「試してみて」などの意味にもなります。
「make a scene」は「大声で騒ぐ」などを意味し
迷惑な騒動の意味合いでもあります。
「ya」は「you」のスラング。
「long for you」は「あなたのことを待ち望む」や
「あなたのことが心から恋しい」などの意味。
「Move it」は「動かして」や「どけ」などの意味ですが
催促する意味で「早くして」の意味にもなります。
「over here」は「こちら」などの意味で
相手の居る場所から自分のいる場所へ、の意味合いです。
「set it off」は「誘発する」は「引き起こす」などの意味ですが
歌詞が自然に繋がるよう「その気になれる」と訳しました。)
We can get down to the DJ’s sound
Feeling so good, baby, all around
Feeling kind of naughty, come and get me now
(「get down」は「身を屈める」や「降りる」などの意味ですが
「踊る」や「楽しむ」の意味にもなります。
「We can get down」で「踊ろう」や「楽しもう」の意味になります。
「all around」は「周囲全体」や「あちこち」などの意味。
「kind of」は「ちょっと」や「なんとなく」などの意味。
「naughty」は「行儀の悪い」や「いたずら」などの意味。
「come and get」は準備ができたから「取りに来て」などの意味。
「come and get me now」で「今すぐ迎えに来て」などの意味。)
Gotta really let me know if you want me
You gotta turn me on and make me feel sexy
Gotta show me you got everything that I need
(「Gotta」は「have got to」または「have got a」の省略口語で
「〜しなければならない」の意味。
「turn me on」は「私を興奮させる」や
性的に「私をゾクゾクさせる」などの意味。)
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作詞に携わったブリトニーは「ただ楽しんで書いた」と話したそうです。その言葉通りとても楽しい気持ちになれる曲です。

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