【和訳】♪Supercalifragilisticexpialidocious / Mary Poppins

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1964年に公開されたアメリカ映画「Mary Poppins/メリー・ポピンズ」の挿入歌です。

ディズニーが手掛けた映画は、アニメと実写を融合させ高評価を獲得。当時のディズニー映画史上最高の興行収入を記録しました。

Youtubeに映画の動画はありませんでしたが、オランダの音楽家アンドレ・リュウさんのコンサート映像がありました。

 

34文字の英字からなるタイトルの「Supercalifragilisticexpialidocious」は、英語の長大語のひとつとして知られています。元々は固有名詞でしたが、この曲が広まり形容詞としても使われるようになりました。

 

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<メリー・ポピンズ・パート>

It’s(それ) supercalifragilisti(って驚くほど)cexpialidocious(素晴らしいの)

Even(その音) though(の響き) the() sound(かなり) of() it() is() something(のではあ) quite() atrocious(けれど)

If you分に say大き it) loud声で enough言えばい you’llつだっ alwaysて愛し soundく聞こ) precious(えるわよ)

Supercalifragilistic(スーパーカリフラジリスティック)expialidocious(エクスピアリドーシャス)

 

(「Supercalifragilisticexpialidocious」は

「非常に素晴らしい」や「信じられないほど素敵」などの絶賛を意味します。

「Even though ~」は「~ではあるけれど」などの意味。

quite」は「非常に」や「とても」などの意味。

同じ意味の「very」と違い「まあまあ」や「思いの外」

などの意味合いもあり、特にイギリス英語として使われます。

atrocious」は「酷い」や「極端に悪い」などの意味。

enough」は「十分」などの意味。

「sound」は「音」や「響く」などの意味ですが、

動詞では「聞こえる」や「~のように聞こえる」などの意味になります。

precious」は「愛しい」や「可愛い」「大切」などの意味。

 

<バート・パート>

Because(僕はね子) I() was(もの) afraid(頃は話) to() speak(ことに) when(臆病) I() was() just() a() lad()

Me() father(さんが) gave(僕の) me(鼻を) nose(摘ま) a() tweak(だんだ), told(悪い) me(子だ) I wasて言っ badてね)

But(でも) then(ある) one() day() I() learned(痛みか) a() word(救って) that(くれ) saved(る言葉) me() achin’学んだ nose(のさ)

<二人パート>

The(君が) biggest(これまで) word(聞いた) you(中で) ever(一番) heard(長い言) and() this(はこ) is() how(な感) it() goes(でしょ)

 

(「lad」は「若者」や「少年」、年齢問わず「男」などの意味。

tweak」は「つまむ」や「ひねる」などの意味。

転じて「調整する」などの意味で使われています。

「aching」はズキズキした「痛み」などの意味。)

 

<メリー・ポピンズ・パート>

He() traveled(は世界) all() around(を旅し) the() world(行っ) and() everywhere場所のどこ) he) went(でも)

He’d(彼が use() his() word(言葉) and() all(使) wouldえば誰) say() there(が賢) goes(い紳) a() clever(と言っ) gent(たわ)

<バート・パート>

When(侯爵や) dukes(大王様 or) Maharajas僕と一緒に) pass暇な時 the間を) time過ごし of) dayいる) with(時に) me()

I) say(が特) me() special(な言葉) word(を言う) and(とお) then(茶に) they(誘っ) ask() me() out(れん) to() tea()

 

(「all around」は「いたるところ」や「辺り一面」などの意味で

「all around the world」で「世界中」や「世界のあちこち」の意味になります。

clever」は「頭が良い」や「賢い」の意味。

同じ意味の「smart」と違い「頭の回転が速い」や「利口」、

文脈によっては「ずる賢い」などの意味合いもあります。

「gent」は「gentleman/紳士」の口語。

duke/デューク」は「侯爵」の意味。

Maharajas/マハラジャ」は調べましたところ

インドの「大王」を意味する言葉だそうです。

「pass the time」は「暇つぶし」などの意味。

「pass the time of day」で「暇つぶしに話す」や

「世間話をする」などの意味になります。)

 

<メリー・ポピンズ・パート>

You(逆さ) know(から言 youって) canみて say) it backwardsわないのよ) whichつまり is)

Dociousaliex(ドゥシアリックス)pisiticfragicalirupes(ピシティフラジカルイルペス)

But(でも) that’s(それは) going(ちょっ) a() bit() too(り過) far(), don’t(そう思) you(うわ) think(よね)?

<バート・パート>

Indubitably(間違いなく)

 

(「You know you can say it ~」で

「~と言っても構わない」などの意味。

backwards」は「逆に」や「後ろに」などの意味。

文中に入る「which is」は前の文を補足する時に

「つまり」などの意味で使われます。

「going a bit too far」は「やり過ぎ」や「度が過ぎる」などの意味。

「don’t you think?」は「そう思わない?」や「そうよね?」などの意味。

Indubitably」は「間違いなく」や「疑いなく」などの意味で

古風な言い回しになります。)

 

<メリー・ポピンズ・パート>

So() when(から黙) the() cat() has(んで) gotしま) yourって tongueも落胆す there’sる必要 no) needんて for() dismay(いのよ) (here(どう)ya())

Just(その) summon(言葉を呼 up) this() word(せば) and話が then尽き) you’veること) got(はな) a() lot() to() say()

But(でも) better(慎重に) use(使わ) it() carefully(いとあなた or it) could生を変 changeえてしま yourうか lifeもね)

 

(「the cat has got your tongue」は直訳すると

「猫があなたの舌を奪った」ですが

恥ずかしくて口を開けない、黙り込んだ状態を意味します。

dismay」は「落胆」や「狼狽」などの意味。

「here-ya」は「here you are」や「here you go」の口語略で

どちらも「さあどうぞ」や「こちらです」などの意味になります。

summon」は「呼び出す」や「召喚」などの意味。

「a lot to say」は「言いたいことが沢山ある」の意味

自然な日本語になるよう「話が尽きない」と訳しました。

「better use it」は「もっと上手く使った方が良い」などの意味。

「carefully」は「慎重に」や「注意深く」などの意味。)

 

<男性パート>

For() example(えばさ)

<メリー・ポピンズ・パート>

Yes(はい)?

<男性パート>

One() night(る晩), I() said(が彼) it() to() me() girl(う言) and(った) now(ら今) me() girl’s(は彼女) me() wife(妻さ)

Oh(あぁ), and(彼女) a() lovely(また素) thing(敵な) she() is(), too()

She’s(彼女は)

Supercalifragilisti(驚くほど素晴)cexpialidocious(らしいんだよ)


(「example」は「例」の意味。

「For example」で「例えば~だとすると」の意味。)

 

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作中で「Supercalifragilisticexpialidocious」は特に意味に言及されず、幸せな気持ちになる呪文のように表現されています。その通り、曲も映像もとても楽しく幸せな気持ちにしてくれます。

 

 

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